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日本のおやじバンドが輝いた日
投稿者 : コネスト Yoメン 2010-11-16
我輩はコネスト特別捜査官Yoメン。 さて諸君。『즐거운 인생(楽しい人生)』という韓国映画を知っているだろうか?人生に疲れた中年のおやじ3人が、死んだバンドリーダーの1人息子を加えて20年ぶりにバンドを再結成し、忘れかけていた人生の楽しみを再び手に入れる、というストーリーだ。そんな映画さながらの日本のおやじバンド(日本のバンドリーダーはご健在で韓国でも大活躍中)が、弘大(ホンデ)のライブステージに登場するという情報を事前にキャッチ! 11月14日、日曜日。地下鉄2号線弘大入口駅から、黄色い落ち葉がいっぱいで深秋の雰囲気たっぷりの駐車場通りをゆっくり歩く事約15分。やって来たのは弘大のクラブ通りにある「club 打」だ。客席は出演者の家族・友人・同僚など日本人が客席の多くを占めていた。今日ここで演奏するのは、会社も年齢も違う日本人駐在員が「音楽をやりたい」をきっかけに意気投合して集まって結成したバンド「곤드레만드레(コンドゥレ・マンドゥレ)」で、日本語でベロンベロンに酔っ払った状態を指す韓国語をバンド名にするところが面白い。 この「コンドゥレ・マンドゥレ」のバンドリーダーである寺阪進氏は何を隠そう、過去に日本国内で行われた「おやじバンドフェスティバル」で優勝した経験を持つという御仁。バンドのギター・ベース・ドラムメンバーもそれぞれ見事な演奏だったが、寺阪氏はボーカルにキーボード、ギターまで操り、さらにMCも日本語・韓国語でこなすという縦横無尽の活躍ぶりだった。 この日のライブは“ボーダーレス・ミュージックライブ”と題され「コンドゥレ・マンドゥレ」だけでなく、韓国の実力派バンド「オッ・バンド」もライブに参加し、韓国やアメリカの名曲の数々を熱唱。男女ツインボーカルのハーモニーは見事で胸にグッと伝わるものがあった。最後は「コンドゥレ・マンドゥレ」と「オッ・バンド」の日韓バンドがステージ上で共演し、舞台には花束も届けられるなど温かなムードのなか終了。言葉が違う2つのバンドのセッションは、音楽が国境を越えた瞬間であった。客席からは「第2回ライブも開催して!」と声が飛びかうほど皆、満足げの様子で会場を後にしていたのが印象的であった。 日本のおやじバンドの輝きを、この目でしかと見届け「我輩も頑張らねば」とパワーをもらった後、Yoメンは次なる任務へと出動。 |
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コメント(4)
10.11.16 / gechamingさん
ライブで燃え尽き、抜け殻のまま月曜日を迎え、未だ社会復帰を目指している関係者Dです。特別捜査、有難うございます。反省点も多々ありますので、「ひとつ上」を目指して精進致します。今後も継続捜査をお願い致します。
しかし、「死んだバンドリーダーの1人息子を加えて」という表現とライブのフライヤーが妙にマッチしてしまいますが、総監督 マスター寺阪はご健在です!(というか、絶好調?)^^
10.11.16 / フェンダーさん
10.11.16 / fesさん
コンドゥレ・マンドゥレは駐在員のバンドですので、必ずメンバーとの別れがあります。
しかし、音楽を愛する駐在員が存在する限り活動が続くと信じておりますので、今後ともご贔屓くださいませ。
10.11.17 / コネスト Yoメンさん
お初にお目にかかる。コメントを寄せて下さり、ありがたく存じます。
使い切ったエネルギーは充電しなければならないもの。しばらくは社会復帰を目指され、
再び仕事に趣味に人生を楽しんでください。さらにレベルアップしたバンドの姿が今から楽しみですな!
また、「死んだ・・・」という表現が、マスターに対して失礼になってしまった件、たいへん申し訳なく、
ご指摘ありがとうございます。文面を一部訂正し、この場を借りてお詫びさせていただきます。
>フェンダー殿
お初にお目にかかる。コメントを寄せて下さり、ありがたく存じます。
二村洞の日本人駐在員の間で今後、伝説として語り継がれるような見事なライブ、紹介しないわけにはいきませぬ。
第2回ライブが開かれれば、必ずやまた紹介するとしよう!
>fes殿
お初にお目にかかる。コメントを寄せて下さり、ありがたく存じます。
たとえメンバーが変わる事になっても、この「コンドゥレ・マンドゥレ」の音楽魂が引き継がれ、
何十年先になっても、その時のメンバーで定期ライブが開催されるのも、面白いと思いますぞ。
そうなったら、今回のメンバーは栄えある初代メンバーとして殿堂入りされるのでしょうな。
今後ともがんばってください!応援しておりますぞ。