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アイスクリームの美味しい季節は年に2度あると思っている。

陽がかんかんと照りつける真夏のアイスはいうまでもないが、もう1回の“旬”はまさにこれから──冬にオンドルが効いた部屋で食べるアイスだ。

先人の知恵、オンドル。いわゆる日本でいう床暖房で、刺すような寒さが続く韓国の冬に無くてはならない存在だ。いくら寒くても、オンドルのついた部屋は完璧な安全地帯。半袖でも大丈夫なくらいに暖かかったりする。
そんなオンドルの床でごろごろぬくぬくしながら、あえて冷たいアイスクリームを食べるのはまさに至福。日本だとコタツでアイスを食べてしまう感覚と同じだろう。

ということで、先日初雪も降り、ついにコートなしでは歩けない寒さになったところで、オンドルをオン。同時に“オンドルアイス”も解禁しようと、コンビニでアイスクリームを色々と買いこんだ。シーズンオフだからか、2+1(2個買うと1個無料)でお得にゲット。夏と違って、帰り道にアイスが溶けやしないかという心配も無用だ。

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韓国の家庭の床に
備わっているオンドル
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オンドルのスイッチオンが
オンドルアイス解禁の合図
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冬は2+1など
お得にアイスが買える



*****
もう一つ、アイスのチョイスにもポイントがある。

下はqingが買ったアイスクリーム。いずれも冬になるとなぜか目につく(1年中販売されてるものも多いけど)、かつ手にとってしまいがちなものだが、これらには共通点があるのだ。
菊花(クックァ)パン、チャルトッ(韓国大福)、チャルオクスス(とうもろこし)、蜜ホットク、プンオ(ふな)…勘のいい人は気づかれたかと思うが、どれも冬に人気の屋台おやつメニュー…!

やはり寒くなると売上げが伸びなやむアイス。冬の人気スイーツに似せることで少しでも自分たちを食べてもらおうとしているのだろうか。そんな努力もいじらしくて好印象だ。極寒のソウルで冬にもアイスに手がのびてしまう理由は、オンドルの存在と、そして冬おやつを模したこれら商品の存在によるものだろう。

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(手前左から)
菊花パンアイス、大福アイス、とうもろこしアイス、
密ホットクアイス、プンオパンアイス
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トウモロコシとプンオパン。可愛すぎて泣ける。
トウモロコシはなんと本物の粒コーン入り!
甘めのコーンスープのような素朴な味。
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ホットクアイス。さすがに本家のように蜜とろーりとは
ならないが、黒糖シナモンぽい味の蜜に加えナッツまで
仕込まれており、芸が細かい。これ大好き。
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チャルトッアイスと菊花パンアイス。
どちらも餅生地の弾力感がナイス。チャルトッアイスは
どこか親近感がわく(NaRoさんもかつてご紹介してた)



*****
ちなみにqingの場合、なぜか暖房やヒーターではアイス気分にならない。「頭寒足熱」とはよくいったもので、オンドルやコタツで足元を温めつつアイスで頭を鎮静…というのは理にかなっているのかも、と、勝手に納得している。さらに韓国では「以熱治熱(イヨルチヨル):熱い料理で暑さ負けを癒す」という言葉を夏場に使うが、逆に冬に冷たい料理を食べるのも健康法としてあるらしい。

いずれにせよ、オンドルで冬おやつライクなアイスを食べるのも、韓国らしい体験かなーと思ったり。ご紹介した商品はどれもコンビニで買えるので、お腹の冷えに注意しつつ、機会があれば一度試してみてほしい。

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