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はじめまして。
今日から編集部日記に加わったqingの「ソウル☆珍遊記」は、編集部の記者qing(チン)がお送りする企画。お気づきの方も多いと思うが、タイトルは、リスペクトする作家先生の作品からつけさせてもらった。ただし、某・画太郎先生のように独特の言語感覚ではじけることも、アウトサイダー(外道)に徹することもできず、ソウル生活のあれこれを、暇にまかせて書き連ねるという、たるんだ連載になる予感大。何卒ご容赦願いたい。
 
とはいえ、好きな方向は一応もっていて、街歩きとにわか人間観察。そちらをベースにしていけたらと思っている(面白スポットネタ提供歓迎)。第1回は、やっぱり街で出会った、ちょっと意外なものの話を。


普段は流れていく、バスの車窓からの風景。そこでふと目に飛び込んできたのが、タイトル写真の看板だ。다다미…タダミ…タタミ…?まさかとは思いながらも、即座にバスを下りたのは、記者だからというより、暇人だからだろう。
それでも予想的中。ありふれたソウルの街角で見つけたのは、やっぱり畳屋だった。

店内は8畳程度の広さだろうか、製作場となっていて、いるのは作業に打ち込む頑固そうなおやじのみ。それでも珍度が高いこんな場、煙たがられながらも、しばし作業を見学することにした。
日本で畳づくりの現場は見たことがないのだけれど、表面の編目に図太い針と糸を立て、手ひとつで縁を張っていく様子は、仕事人的な雰囲気が漂う。
qingの「ソウルで畳屋は多いのか?」の質問に、指を3本たてたおやじ。需要がどのくらいあるかはわからないが、市内に3ヶ所とは意外に多い気がする。その後、ぽつりぽつりと言葉を交わすうちに、おやじは畳作りを40年続けており、注文先はソウル市内の日本料理屋が多いと判明。作業場の奥に飾られていた、新聞の切り抜きについて尋ねると、なんでもないというように顔をそらされてしまったが、おそらくおやじがでた記事だろう。仕事に打ち込む彼の、ささやかな勲章のようなものなのかもしれないと思った。
 

後にNAVERで다다미を検索すると、意外と畳がヒットするのに驚いた。最近では畳が健康家具やインテリアとして、一般家庭でも使われることがあるらしい(その場合、薄く正方形にカットされたものが主流)。
それにしても、日本でもなかなかお目にかかったことのない畳屋に、ソウルででくわすとは。おそらくは日本の帝国支配期に入ってきたであろう畳が、現代のソウルで、商売として残っているとは予想もしていなかったので、なかなか興味深かった。
ソウルの片隅、畳屋との不思議な出会い。だから、qingがソウルで過ごす2回目の夏は、その独特の草の香りで始まったと、決めることにした。
 
編集部:qing

コメント(2)

  • 10.07.01 / magponさん

    私も東大門歴史文化公園近くで다다미の看板を見かけました!え?다다미ってあの畳?ってちょっと不思議に思ってカメラに看板を収めました
  • 10.07.01 / コネストqingさん

    >magponさん 
    コメントありがとうございます。東大門歴史文化公園近くにもあるんですね~! 今度是非行ってみます。なんだか不思議な感覚になりますよね。
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