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  • 記者K流 韓国語上達の近道

    投稿者 : konest 2007-08-08

「ユジナ〜、チュンサンア〜」とくれば、鋭い人はもうお分かりですよね?そうです、冬ソナです。
ちなみに記者Kは、バリバリの「冬ソナ第一世代」。つまり、2003年に日本で初めて放送された(NHKBS2)「冬ソナ」をみて、ハマッた人たちのこと。あの当時は韓国語が初級レベルだったため、全編日本語吹き替え版で見ていたものです。

そして韓国に住むようになり、今度は吹き替えも字幕もない、オリジナルバージョンを見ました。KBS(韓国の国営放送)のHPで会員登録をすれば、過去のドラマを見たい放題なんです。ヨン様&チェ・ジウの生の韓国語を聞いて「すげー、韓国語喋ってる(当たり前ですが)」と感動したものです。

そして今、記者Kに“第三次冬ソナブーム”が到来!それは「ひとり冬ソナごっこ」。

「冬のソナタで始める韓国語」という本があるのですが、そこにはドラマのセリフ(韓国語、日本語訳付き)が載っているのです。今や韓国語がペラペラの記者Kですが、そこは“奢ることなかれ精神”ってやつです。夜な夜な一人で「ユジナ〜」「チュンサンア〜」と各自のセリフを朗読しているのです。

いえ、朗読というよりは、成りきりですね。登場人物によって微妙に声色も変えているし、感情もかなり入ってますから。

実はこの本、だいぶ昔に購入したのですが、日の目をみることのないまま本棚の片隅に埋もれていたのです。ある夜、眠れない記者Kは仕方なくこの本を引っ張り出してきて、一人で声に出して読んでみたんですが、これが意外と面白い!そして意外にスラスラ台詞が出てくる自分の韓国語能力にも驚いたのです。ちょっと自信過剰でしょうか?

今のところ、チェリン(パク・ソルミ)がミニョン(ヨン様)に振られ、それでも泣きすがるシーンが、成りきり度ナンバー1です。最難関は金次長(クォン・ヘヒョ)の台詞。あのキャラクターにはなかなか成りきれません(笑)。

思い起こせば、記者Kは幼い頃から成りきり癖があったように思います。なんせ一人っ子兼カギッ子だったもんで・・・寂しい奴と思わないでくださいね。

かつて「ドラゴンボール」の成りきりにもチャレンジしたことがありましたが、登場人物が多い上に、「ゴゴゴォォー」「ババババーッン」などの効果音で3、4ページが過ぎていってしまうため、断念しました。「ガラスの仮面」もやったことがあります。しかし北島マヤの演技を超えられず、またまた断念。

考えてみると、この「成りきりごっこ」、一度も最後までやり通したことがないのです。集中力が極度にない上に根性までない性格が災いしたのでしょう。

しかし、今回の「冬ソナ」ならできるかもしれない、という妙な思惑があるのです。なぜなら韓国語だから。読んでいくうちに自分の知らない単語や、ネイティブがよく使う言い回しを発見する喜びもあります。

ただ一つだけ不満が。一人成りきりにはかなり喉に負担がかかるのです。というわけで、現在「なりきりパートナー」を募集中。記者Kと一緒に、「冬ソナなりきり」で韓国語上達をはかりませんか?

編集部:三田うさこ(元記者K)

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