ソウル市はソウルに居住する33万名の外国人との円滑なコミュニケーションと、外国人政策を推進するために
外国人の契約職公務員を採用することを7日(木)に明らかにしました。
多文化社会を迎え、外国人に実際に必要な政策開発はもちろん、内外国人間のコミュニケーション仲介の役割
を果たす公務員をソウル在住外国人・結婚移民者・帰化者を対象に採用し、来る6月よりソウル市の外国人専門
部署で勤務できるようにする計画です。
今回採用予定の外国人契約職は、契約「ダ」級1名と、契約「ラ」級2名の総3名で、ソウル市の外国人政策広報、
外国人支援政策の開発支援、外国人コミュニティの管理、内・外国人間のコミュニケーションプログラム運営、
外国人の意見市政反映および現地調査などの業務を行います。
応募資格は外国出身で2011年4月7日(木)までに韓国国籍を取得している方、または韓国居住1年以上で韓国
語を自由に駆使することができ、外国人支援、文化交流、言論、広報など関連分野での経歴を持っている方にな
ります。
特にソウル居住外国人の90%を占めるベトナム、モンゴル、フィリピンなどのアジア国籍出身の方を優先的に採用
する方針だということです。
応募方法は2011年4月18日(月)から22日(金)まで、ソウル市外国人生活支援課(プレスセンター3F、
地図)で
受付をし、書類審査、面接試験を経て2011年5月に最終合格者を発表する予定です。
その他の詳細事項は、120茶山コールセンター(局番なし120)、ソウル市外国人生活支援課(02-2171-2294)
に問合せるか、
ソウルグローバルセンターホームページから確認することができます。