弘益公園と駐車場通りの間ぐらいの場所に「イファウォン」という中華料理屋・・・正確には「羊肉串店」があります。
韓国で「イファ」というと「梨花」という漢字を連想しますが、看板を見ると全く別の字でした。
8月上旬の週末、晩10時ごろに訪問。近くの席の家族客が中国語で話す様子に「中国人客が来るとは、美味なのでは」と少し期待を感じます。
肉の焼きものメニューは2品または2人分からの注文ということで「羊肉串(10000ウォン。一般味とヤンニョム味が選べる)」と「高級羊カルビ(18000ウォン)」を頼んでみました。「高級羊カルビ」は、韓国の羊焼肉店では「三角カルビ」とも呼ばれる、リブ(肋骨)部分の肉のようです。
羊肉串を焼く台は、残念ながら私が大好きな「自動回転式の台」ではなかったのですが、羊肉串(ヤンニョム味)そのものは結構美味でした(肉が少し小さめですが
)。なお、肉は赤い香辛料で味付けされていますが、辛くはありません。
「高級羊カルビ」は、ある程度焼けた状態で出てくるリブ肉2つを、自分の席でさらに焼き、ハサミで切ったりして食べます。高級かどうかはさておき「羊肉を食べた!」という満足感を味わえる一品です。
締めに「冷トウモロコシ麺(確か5000ウォン)」を食べてみました。特にトウモロコシ味がする麺ではないのですが、肉料理の後に良いサッパリ味です。
今回は食べていませんが、この店は「クォパロウ(韓国で『カンプンギ』と呼ばれる料理に似た、衣付き揚げ肉の薬味がけ)」も人気のようです。←そして、人気かどうか分かりませんが「カエルの脚の炒めもの」というメニュー写真も貼ってありました。
羊肉、冬に食べると体が温まって良さそうですが、夏バテの季節に食べても何だか元気が出ます。羊好き、肉好きの方にオススメです。