東部二村洞のさるカフェを訪問後、通りを歩いていたらトミパン(鯛焼き)店「AZABU」に遭遇。
韓国のプンオパン、トミパンは皮の味が日本の鯛焼きと違います(厚めでホットケーキっぽいフワフワ食感)。
また、この店の場合は小豆あんのトミパンが一尾2800ウォンと、日本の「鯛焼き」より高額です。
なので、今までこの店に入ろうと思ったことはないのですが、パッピンスの広告に足を止めてしまいました。
ごく普通の、小豆&ミルク系ですが、小さな鯛が載っているのです。「国内産小豆」うんぬんの文章より、この鯛に惹かれて
思わず入店。
平日の午前10時頃で、先客は1名のみです。
パッピンス(レギュラーサイズ・6000ウォン)と、鯛焼き(小豆&クリームチーズ3000ウォン、チョコカスタード2300ウォン)を注文。
ケースには在庫もありましたが、店員くんは鯛焼き2個をその場で作ってくれました。
店内のポスターを見るに、この店のパッピンスは日本名を「たいごおり」というようです。氷はガリガリでも超フワフワでもない、ほどよい細かさでした。
小型の鯛の中身は「何もなしのパンケーキ」か「小豆あん」だろうと思っていたら、クリームチーズです。かき氷にチーズ。ちょっと斬新な風味です。
鯛焼きは予想通り、フワフワの「トミパン」です。
チョコカスタードは、全体的にちょっと茶色なクリームを想像していましたが、カスタードにチョコの砕片を混ぜた感じのプツプツ色でした。味は「オリジナル」とそう変わらない気も・・・。
ちょっと残念だったのは、
1)知人(和食好き韓国人)へのお中元にと思った「モナカセット(確か32000W)」が「一週間ほど前に要予約」
商品で買えず。←鯛型の皮に別添の小豆あんを詰めて食べるタイプのモナカです。
2)店頭で「よし、これを頼むぞ」と思った「コグマ(サツマイモ)」は品切れ中。
この店に来る前に寄ったカフェでも目当ての商品に振られていた私は、特に「コグマ品切れ」に打ちのめされました。日頃の行ないが悪いのでしょうか
あ、でもパッピンスと焼きたてのトミパンは美味でした
ほかの地区やデパ地下(一部の新世界百貨店)などで見かけた方も、一度お試しを・・・。