ソウル西部のデジタルメディアシティー(DMC)で「豪州から来た生果実ジュース」という写真看板に遭遇しました。

「サハラ」「オアシス」「アマゾン」は分かりますが（あまり豪州的でない名前ですが）、「オキベリ」は何でしょう。商品説明を見ると「オレンジ＋キウイ＋ストロベリー」とあります。「マンバ（マンゴバナナ）」的な韓国式命名です

写真を見ると、これらのジュースの下には黒いタピオカのようなボールが沈んでいます。台湾バブルティー方式です。

色々と疑念を感じつつも入店し「オアシス（キウイ＋青リンゴ＋桃。3700Ｗ）」とアイスコーヒーを注文。底に沈む具材は4種類（だったと思います）から選べるとのことで、ナタデココにするかと思いつつも、タピオカにしました。

店内には「無色素、リアル生果実、天然果汁」「シロップ無使用」などのウンチク案内が出ています。今秋、「食べ物Ｘファイル」というテレビ番組で「腐りかかったような果物を使い、シロップや濃縮果汁、化学調味料など添加するジュースバーの数々」という内容の暴露特集があった事と関係がある…のかもしれません。

太いストローでタピオカボールを吸入しつつ飲む「オアシス」は、スッキリ風味で、まあ、美味でした。
問題は、お店のせいではないのですが、訪問日が非常に寒かった事です。いま豪州は初夏ですが、当地は初冬です。チェーン店と思われる釜山の店
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では行列が観察されていますが、この店の土曜夕方の先客は2人ほどでした。