地下鉄「新村」駅前の滄川公園近くに「ベトコンサルグッス」という店ができていました。確か弘大でも同名店を見かけたので、チェーン店と思われます。

最近のソウルの学生街などで流行り始めた、格安な「東南アジア風ライスヌードル＆炒飯店」のようです。これらの店は、支払いが食券購入制なのも共通している気がします。

平日の開店時間直後（11時すこし過ぎ）に行ってみると、客は私一人でした。
ベトコン炒麺（普通盛り3900Ｗ）と、ライス海老揚げ（4個3900Ｗ）の券を購入。奥の厨房に渡そうとしたら「もう注文通ってます」との事で、セルフサービスの水を取ってから着席して待ちました。

この店の炒麺は、きしめんタイプの平たい麺です。豆もやしではない細いモヤシ、卵、タマネギ入りで、カイワレとゴマがトッピングされています。味は、3900ウォンの麺料理としては悪くありません。
ライス海老揚げは、丸ごとではなく集成材のような海老が入った春巻です。超・空腹ではないが麺だけでは寂しい時の付け合わせに適しています。

帰宅して韓国語のクチコミを見ると、炒麺は「量が少ない！」という点が不評のようでした。が、中年的には適当な量でしたし、少し金額Ｕｐで「大盛り」という設定もあったので、韓国料理でも和食でも洋食でもない気分だという場合の軽い食事に良い店です。