数日前に、地下鉄6号線「麻浦区庁」駅1番出口前に、格安ジュース店「ジューシー」が開業しました。

店内には座席がありますが、イートイン席というより「注文待ち席」のようです。そして、席にはミシミシに待機客がいます。

入ってみると、待ち客5組とのこと。梨大や弘大の支店での経験から「7～8分で出てくるだろう」と推測し、「タルバ（タルギ＋バナナ＝イチゴバナナ）」と「オパ（オレンジ＋パイナップル）」各2000ウォンを注文。

ところが、20分経っても出てきません。というか、混乱中のカウンターからは、私達より後の待機番号客の分が先に出ています。他にも散々待っている不運な客がいるのか、怒りの表情で注文をキャンセルする人もいて、レジはますます大恐慌です。

これはいつ出てくるか分からないので、私も「作っていないようなので、キャンセルを」とレジに行ったところ、店長が「…こちらにできている、タルバとオパのXLをお持ちください」とのこと。注文取りミスか、待ちくたびれた客が失踪したかで、数分前からカウンターに放置されていた商品です。

ぬるくはなっていないようなので、この２品を受け取って帰宅。2000ウォンの注文で3800ウォンの受け取りなので、お得な話ではありますが、ここのジュースはわりと大雑把な味（スイカジュースは種ごと粉砕されていました）のうえ、XLは、夕食後の中年が楽しく完飲できるサイズではありません

ワールドカップ競技場方面にお立ち寄りの方には良いかもしれませんが、もう少しホトボリが冷めた（＋店員さんたちが業務に慣れた）頃の方がオススメです。

こんばんは。
ティーンを中心とした客層…釜山でもそうですか。弘大の「駐車場通り」や「西橋プルジオ」の支店、新村の現代百貨店そばの支店は若い女性やカップルばかりです。この「麻浦区庁駅店」は、住宅街なので休日にはオジさんや家族連れもわりと見られますが。

量の多さ、味の大雑把さが中年にはキビしく、結局、1杯あたりの価格がここの4～５倍ほどの「マイジュース」に行ってしまったりします。

ラージサイズといえば、釜山でご覧になったという「The Venti」も、バスで前を通る限り、新村の支店は若者専用の予感がします。中年の星「ペク・チョンウォン氏」の「ペクタバン（ここの『あっ！メリカーノ』も結構大きい）」などに比べ、少し勇気が要るかもしれません。