地下鉄「鍾路３街」駅15番出口近くには、「世界菓子割引店」と名乗る店が２軒あります。どちらも、仮店舗かというローコストな外観で、有名ブランドから若干怪しげな無名品まで、ギッシリと菓子が並んでいます。

２軒ともそれなりに盛況なので、何か品揃えに差があるのだろうかと思いつつ、入ったことのない「I CAN DO」の方に寄ってみました。同業店「The Half Can」に比べると、韓国の駄菓子、日本のスナック菓子やインスタント麺（なぜかSAPPORO ICHIBANなどは海外仕様でしたが）も多く置いているようです。

ベビースターラーメン（1000ウォン）とナチョチップ（3500ウォン）を持って店の奥に進み、豚骨味の袋麺（1500ウォン）を前に「日本でのラ王や正麺の価格の1．5倍以上か」「でも、ソウルのモノマートの熊本棒ラーメンも２人分3000ウォンだし」「いちおうヒガシマルの商品だし」と色々考え、結局ひと袋購入。←細麺で、固めに茹でるとまあ美味でした。

韓国の駄菓子に関しては、練り菓子やポン菓子、カルメ焼きなど、ややレトロな品揃えで、近所のマートなどに比べ特に安くはないですが（棒状ポン菓子が1000ウォンなので、高くもないです）「好奇心買い」に良いかもしれません。