弘大のトリックアイミュージアム近く、プデチゲの「シムスンタン」と同じ建物の１階に「３０年伝統　パクチャンスクスンデ（旧・慶尚道チッ）」と看板を出した店があります。

昼遅めの時間に行ってもそれなりに混んでいるので、きょう午前11時頃に行ってみました。私が入るのと入れ違いに、食べ終えたらしき２人組が出てきたので、11時前から営業しているようです。

「スンデクッにしますか」と言われたので、スンデクッ（6000ウォン）に決めて着席。赤い見かけのわりに赤くない白菜キムチ、浅漬けな大根キムチ、調味料やタマネギ＆ニンニクなどに続いて、注文の品と白飯が出てきました。

スープは豚骨風の白色です。赤唐辛子の破片状の物が複数入っていますが、辛さはありません。あらかじめ、それなりの塩味が付いています。
肉は皮なのか頭肉なのか、「肉」でない部位が多めです。食べている時に入ってきた常連風の客が「スンデマン（スンデだけ。これも6000ウォン）」を頼んでいる様子に、「私もスンデマンにすべきだったか」とやや後悔。でも、不味くはありません。

獣肉臭や、市場のスンデクッのような力強いボリュームは無いのですが、弘大の中心部で6000ウォンの食事としては良い感じです。超・空腹時よりも、「前日飲み過ぎ・食べ過ぎで遅めの朝食を」くらいの時の訪問に適しているかもしれません。