きのう、鍾路３街駅そばの「スンデ・ソルロンタン通り」にある「ソンクンハルメスンデクッ」に入ってみました。過去投稿の「スンデラーメン」というメニューが気になっていたからです。←私の自宅近くの支店にも同じメニューがありますが、何となくここの支店の方が美味しそうな気がして訪ねてみました。平日の昼２時過ぎですが、４組ほど客がいます。なぜか全部中年男性です。

支店やブランド（同一チェーンで、複数のブランド展開中？）によって多少価格が違うようで、私の自宅近くの支店より500ウォン程度高めです。スンデクッパは5500ウォン、「スンデへジャンラミョン」「オルクンスンデへジャンラミョン」は白飯付き6000ウォンとあります。
「へジャン（解腸）」という事は、酔い覚ましや飲みの締めなどに良いのでしょうか（いえ、昨晩も食前も飲酒はしていませんが）。そして「オルクン」の方は辛いのでしょうか。とりあえず「オルクン」は赤スープらしいと確認したので、普通の「スンデへジャンラミョン」を注文。

粟粒入り白飯、白菜キムチと大根キムチ、タマネギ酢醤油漬けが出て約５分後に、グラグラと煮えた注文の品が運ばれてきました。外観はスンデクッと似た雰囲気で、エゴマ粉が大量に盛られています。

白スープで、ラーメンはのびたりフヤケたりしておらず、意外に固茹で状態です。具材は、長めに切られた柔らかめな中身のスンデ２個と、耳皮や腸がメインの豚です。日本のものとは趣きが異なりますが、ダブル炭水化物の「ラーメンライス」です。6000ウォンの食事としては、なかなか美味でした。

鍾路ソルロンタンの横に、見たことのある女優の大きな看板があります。
以前はこんな店あったかなと思いながら入店。メニューもこれがまた充実しています。
しかしお昼時はほぼ満席ですね、お店の人も忙しそうです。スンデラーメンと迷いながら
スンデグッを注文、待っている間にキャラクターの女優の名前が思い出せない。
70年伝統らしいこのお店ソウルを中心にチェーン店がたくさんありますね。
スンデックッは白湯系のスープは癖がなく、スンデも内臓系もバランスよく
美味しいですね。何か色々まとまっていて、使えそうなお店です。