鐘閣グランソウルの地下に「FIKA」というカフェがあります。「FIKA」とは、スウェーデン語で「(甘いものと一緒に)コーヒーを飲む」という意味の単語(名詞・動詞)だそうですが、確かに、店内を窺うと、ケース内に甘そうなお菓子が並んでいます。きょうの午後2時過ぎに通ったらわりと空いていたので、入ってみることにしました。
クリームを挟んだ冷たいパンに温かいミルクを注ぐ「セムラ(4000ウォン)」を注文。店員嬢が日本語で「にほんじんですか。このミルクをかけて、1ぷん2ぷん、まってください」と真剣な表情で説明してくれた通り、ピッチャーのミルクを注いで少し待ってから食べてみました。美味しいのかよく分かりませんが、まあ、他店では見たことのないメニューです。
「スウェーデンエッグコーヒー(アイスが確か6400ウォン)」も飲んでみました。特に卵味は感じませんが、わりと栄養のありそうな風味です。冬にホットで飲むと体が温まるのかもしれません。
ところで、店内には「フラットブレッド 17000ウォン(18000ウォンだったかも)」という包みが数個陳列されていました。試食用と書かれた見本があったので食べてみましたが・・・何というか、いかにも「ヨーロッパの寒い国の味」という感じの、しみじみとした不味さでした
FIKAにお立ち寄りの方、他支店でもこのパンを売っているかは不明ですが、試食用が出ていたらぜひお試し下さいね・・・。