東部二村洞で昼食をとろうと歩いていた時、「Cath’s Cafe」という看板が目に入りました。花柄や鳥柄で有名な「キャス・キッドソン」のカフェ併設ショップのようです。加齢と共にピンクや花柄が好きになった私は、思わず立ち止まりました。1階にメニューが出ていないので、内容や価格は不明です。ちょっとコワいですが、とりあえず階段を上ってみました。
雨の降る平日の昼間ですが、店内には3組ほど先客がいます。「若い母親が持つカバンの店」というイメージですが、カウンター席を見ると中年男性客もいます。
入口すぐそばのカウンターで注文せねばならないのかと思い、立ってメニューをめくっていると、店員嬢が「お席でゆっくりご覧ください」と言うので、メニュー冊子を持って着席しました。
アフターヌーンティーセット(28000ウォン)は一人では多そうだし、オススメらしき「ハニーグレープフルーツ(6500ウォン)」はちょっと単なるクダモノっぽいし・・・と悩んだ挙句、クリームチーズマフィン(2800ウォン)とチャイブレンドティー(4500ウォン。ホットもアイスも同額)を注文。
待つこと数分、レジで注文を受けた店員嬢とは別の女性が「おまたせいたしました
」と日本語でトレーを運んできてくれました。マフィンは温かく、紅茶はシナモンのようなスパイシー風味で、それなりに美味です。が、何よりも魅力的なのは、「花柄のお皿」「鳥柄のマフィンカバー」の可愛さです。
「二村店は1ヶ月ぐらい前にオープン」「カフェ併設店は三清店に次いで2店め」とのことでした。キャス・キッドソンのグッズは、正直「た、高い
(布製のエコバッグ28000Wとか、リュック10万ウォンとか)」と思いましたが、英国風のティータイムを手頃価格で味わえるカフェとしてオススメです。