焼肉店「洪博士」の2階というか、「ビエンナ眼鏡」の向かいに、気になる店があります。
韓国語の下に、「コブリ(ちり-ちり)カルグクス(韓国式うどん)・巻曲刀切面」 と日本語&漢字が書かれた、カルグッス店らしき店舗です。写真は美味しそうですが、看板の絵が意味不明です。
2階なので、店内の様子も料理の金額も外からは見えませんが、まさか、明洞の中心部で、しかもカルグッス店でメチャメチャな額を請求されることは無いでしょう。10時半オープンとあるのに何故かシャッターが半分閉まった状態なのが気になりますが、階段を上ってみました。
午前10時半少し過ぎで、私が始めての客らしき雰囲気です。
「コブリカルグッス(6000ウォン)」が「メニューA」で、Bがみそ味の麺(7000ウォン)、Cがユッケジャン麺(7000ウォン)、Dがマンドゥ(6000ウォン)とあります。とりあえず「メニューA」のコブリカルグッスを注文。
メニューをよく読むと、「頼むと白飯も無料で出てくる(お替わり自由)」「麺のお替わりも無料・無制限に可能(1人1メニュー注文時に限る。お替わり注文後5~7分かかる)」のようです。日本語で「スター麺」とあるのは「スタ(手打)麺」のことと思われます。
注文から6~7分後、たくあんとキムチに続いて「コブリカルグッス」が出てきました。メニュー写真とかなり外観が異なる気はしますが
コシのある太いちぢれ麺も、あっさりした鶏(?)スープも、わりと良い感じです。店員くんが見当たらなかったので、席を立って奥の厨房に行き、麺のお替わりも頼みました。
会計時に出てきた店長氏(?)は日本語可だと判明。注文時に出てきてくれれば良かったのですが
「当店は日本の雑誌『Hanako』にも掲載を」とのことで、わりと日本人客も来る店なのかもしれません。
最初に出てくる麺の量は、韓国の一般的なカルグッスよりも少なめですし、スープもあっさりめなので、夕食にコッテリした料理を予定している日の昼食などに良さそうです。