「新村MEGABOX」近くの交番の裏にあるパン店に久々に寄ってみたら、何と、建物もろとも壊している最中でした

帰ろうとしたのですが、壊している建物の隣りに、アズキ粥&かき氷店ができているのに気付いて立ち止まりました。
ソウルで増殖中の「真鍮容器系かき氷カフェ」のようです。が、写真を見ると、どうも韓国パッピンスというより「アジアンスイーツ」な雰囲気です。←中国語でも品名が書かれているのでそう見えるだけかもしれませんが。
店内には客が複数いるので、激マズということはないでしょう。価格的には1人分サイズだろうと思い、とりあえず入店。
店内は、韓国のピンスカフェとは若干異なる東洋風です。レジで「かぼちゃピンス(6000ウォン)」と、レジ前の饅頭風の何か(1500ウォン)を注文して着席しました。
近くの席で、女性グループが運ばれてきたピンスのスマホ撮り&大型カメラでの撮影に励んでいます。確かに、色彩的にも「絵になる」感じのピンスです。
待つこと約10分、注文の品が出てきました。
ピンスは、白い氷部分が多いかも・・・と思ったのですが、氷には、全体的に甘いミルクがかかっています。さらに、氷の中にもカボチャペーストなどの層が入っています。見かけのわりにアッサリ味ですが、物足りなさや味気なさはなく、良い感じです

饅頭のほうは、非常に素朴というか・・・まあ、不味くはありません
적두방(チョットゥバン)という店名の漢字表記を訊きつつ判明したのは、店主夫人(夫妻ともにわりと若め)が「中国国籍者」だということでした。ピンスや店内の「韓国カフェとは何かが異なる東洋テイスト」に何となく納得しましたが、中国人と言わず「中国国籍者」なのは、中国朝鮮族とか台湾人とかでしょうか?それはさておき、ピンスは美味でした。ヘルシー好みの方、ひとりピンスを予定される方にオススメです。