弘大入口駅近くにある「韓国初紹介の新しい味」「作る過程をご覧下さい」と案内を出したアイスクリーム店が非常に気になっていました。客に見せたいようなアイスクリーム作成過程とは、どのような作業でしょうか。
コネストの「VOILA忠武路店」の「液体窒素を使って作る」「約-196度の液体窒素を加えて急速に冷やし」との紹介記事に「これはあの店のことでは・・・」と思い当たり、きょう行ってみました。
コーヒーにも何かこだわりがあるようですが、とりあえずストロベリーバルサミコ・レギュラーサイズ(3800ウォン)を注文。着席した直後、どこからか「液体窒素」と思われる金属製ボンベが運ばれてきました。作成過程への期待が高まります。
作業が始まると、カウンターにドライアイスのような霧状の白煙が立ち上ってきました。アイスクリームを目の前で作ってもらうのも頻繁にある機会ではありませんが、「煙が出るアイスクリーム作り」は初めて見ます。ちょっと感動して見入っていると、店員くんは盛り付け前の容器内の完成品も見せてくれました。
アイスクリームには気泡・空気感は無く、でもコチコチに硬くはなく、プラスチックのスプーンで普通に食べられる柔らかさです。わりとコッテリ&甘めな感じなのに、口溶けが良く、後味はシツコくなくて爽やかです。
作る過程が珍しいだけでなく、味も良い感じなので、再訪して違う味も試してみたいと思いました
※ところで、私のすぐ後に入店の若者くん3人が頼んだ柚子アイス作成時には、例の白煙は出なかった気が・・・。毎回出るわけでもないようです。