地下鉄「弘大入口」駅と「上水」駅の間ぐらいの場所に、「チャカンテジ」という焼肉食べ放題の店があります。
「優しい豚」とでも訳せる店名通り、肉は豚中心ですが、冷凍ケースに入った「チャドルバギ(牛サムギョプ)」と、確かあと1品ぐらい牛肉もあります。
8月中旬の平日の昼、知人と2人で寄ってみました。「10時~02時」と営業時間表示がありますが、どう見てもまだ開いていません
が、店内に準備作業中らしき店員くんの姿があったので、電話して開けてもらいました。席に着きつつ「ほんとは何時オープンですか」と訊いてみると「10時から開いてはいますが、肉類が揃うのは11時ごろです」とのこと。いや、いま開いてなかったし、現在11時半ですが
サラダ、デザートや、銀色の保温容器入りのおかずがまだ準備できていない状態でしたが、肉ビュッフェなら肉が出ていれば平気だ!ということで、気にせずサムギョプサルとチャドルバギ中心に肉を取ってみました。
高級という感じではないですが、肉は厚みがあって(チャドルバギはもちろん薄切りですが)柔らかく、なかなか美味です。サンチュとエゴマの葉も新鮮で良い感じでした。←サンチュ類も、しょう油味つけダレ、塩入りごま油、コチュジャン等も自分で取ってきます。
12時を少し過ぎた頃に若者たちが続々と入ってきて店内は満員に。トッカルビやソーセージはほぼ無視で、サムギョプサルとチャドルバギとロースを見事な連携プレーで大量取り&大量焼きしてモリモリ食べる姿を見るに、サイドディッシュや肉の薬味(エノキダケや生ニンニク)が揃う時間も把握しているリピーター客でしょう。
ところで、おかず類を見るに、鶏唐揚げ、赤いスープに漬かったトッポッキ風おでん、春雨海苔巻きの揚げ物など、焼肉のサイドメニューとは思えない高カロリー系です。これを食べたら肉どころではないのでは・・・と思いきや、若者たちはこちらもモリモリ食べています。
2人で19800ウォン+梅酒1瓶(たしか4000ウォン)で23800ウォン。多種類の焼肉を満腹するまで食べたにしては手頃価格です。
ちなみに、午後5時以降は10900ウォンだとか、「48ヶ月~未就学児」「小学生」という料金設定があるとかいった案内も出ていました。
肉焼きプレートの交換などは頼むとイヤな顔もせず頻繁に行なってくれますし、店内は清潔でサービスも良いほうです。1人入店が可能かを確認していないのですが、可能なら1人でも再訪してみたい店です。