牛の三枚肉「ウサムギョプ」で有名な焼肉チェーン店「本家(ポンガ)」。
味噌味の「チャドルテンジャンチゲ(5000ウォン)」を食べる予定で、弘大店を訪問。平日の昼1時過ぎですが、それなりに混んでいます。
入口には大量の芸能人サイン色紙が並んでいます。確か「ペク・チョンウォンの元祖サンパッチッ」など、複数のレストランチェーンを経営するペク社長と「年の差婚」をした夫人は女優だったような・・・。
それはさておき、写真つきメニューには、日本語訳も付いています。ご飯・冷麺のページを開いたところ「テンジャンチゲー」「やしキムチ素麺(『冷やし』でしょうか?)」など、地味に曲者な品揃え
思わず目を奪われたのが「ユッケビビンバン(8000ウォン)」です。「ビビンバン」。中年日本人に、ドリフの「8時だよ!全員集合」を連想させる、パンチの効いた語感に、思わず注文してしまいました。
まず、おかず5品+コンナムルのスープ+白飯が登場。ジャガイモ煮付け、ハム玉子焼きなど、チェーン店のわりには家庭的な美味で、「ビビンバン」への期待が高まります。
おかずの約3分後に運ばれてきた主役ですが、ユッケが明らかに凍っています
「これ、シャリシャリでは
」と思ったのですが、温かい(というか、熱めの)白飯と混ぜてみたところ、普通に「やや冷たい牛肉」になりました。しかも、わりとしっかりと「肉」の食感と味が感じられます。
なお、あらかじめ味がついているのか、コチュジャンや醤油などを入れず、そのまま混ぜて食べられました。
周囲の席の客が食べていた焼肉もテンジャンチゲも美味しそうでしたが、ユッケビビンバもなかなかオススメです。市場のお店などより値段は少し高めですが、「本家」にお立ち寄りの際は一度お試しを