梨大の「加味粉食」で麺類やかき氷を食べる時、向かいの建物がとても気になっていました
2階部分に、「チョコ なんとかなんとか チュロ」という、チョコ好き&チュロス好きの心を捉える店があるのです。
チュロス店らしき名前、男性の絵からは、ラテンな雰囲気の店と推測されます。
外の路上からは店内の様子が見えない上、「高そう
」「イケてる若者であふれていそう
」と近づけずにいたのですが、2月上旬の週末の午後、とうとう訪問を決心。
1階の建物入口には「テレビでも紹介の有名店」という主旨の日本語も書かれた案内が出ています。
2階まで階段を上がり、店の入口近くのカウンターを見ると「1人用チュロス(5800ウォン)」というのがあるようです。
かける砂糖(粉砂糖/シナモンシュガー)と、つけるチョコ(ダーク/ミルク/ホワイト)を選ぶ必要があると分かって動揺したのですが、粉砂糖とダークチョコを選択して会計終了。
さて、番号札も貰ったことだし、着席しよう・・・と店内を見渡すと、空席がありません。(←アホだ・・・)
というか、私の前に注文した女性2人組も「どこに座る~?」と立ち尽くしています。
店員嬢が、2人テーブルを2つ引っ付けた4人席に座った2人客たちに「こちらのテーブル、離してよろしいですか」と訊いて回り、ようやく数卓の空席ができあがったのでした。
カウンターの横では、店員嬢が何か大層なチュロス揚げ装置(?)に向かっています。注文を受けてから揚げているようです。装置の横にチョコ釜があるようで、器にチョコを注いで1人分が完成します。
私の番号が呼ばれたので、カウンターに取りに行きました。
写真よりチュロスが少し曲がっていますが、作りたてで温かく、コッテリ好きも満足できる、カロリーの高そうな美味しさです。
一気に完食し、器にちょっと残ったチョコをフォークでどのように食べるか考えつつ、ふと店内を見ると、また2組ほどのカップルが空席を求めて立ち尽くしていたので、断腸の思いで店を後にしました。
平日は朝8時半ごろから夜11時まで営業しているらしきこの店、私の訪問時ほど混んでいる時間帯ばかりではないと思われますが、とりあえず人気店のようです。チュロス以外に、ケースにはチョコが並んでいたり、チョコ系のドリンク類もあったりの店なので、チョコは好きだけどチュロスは別に・・・という方もぜひ。