知人と以前出かけた、駐車場通りから5メートルほど入った道のトッポッキ店「Wife C」を一人で訪問。

韓国語で「와이프 씨（ワイプシ＝奥さん）」と表記するこの店、入口には白いペイントの柵、建物の壁にはカワイイ奥さんの絵・・・と、店名の通り「ワイフのいる家」っぽい雰囲気です。

この日は、「2人前からの注文」が決まりのトッポッキ（1人前4500～5000ウォン）ではなく、美味しかった記憶がある「海老てんぷら（5000ウォン）」をテイクアウトしに行ったのでした。

が、店員女史いわく、「お持ち帰りはできません。」
ふつう、てんぷらは持ち帰り可では？？と疑念を抱きつつ、1つだけ空いていた卓に着席。
ここで4人連れ客とか来たら超・気まずいかも・・・と危惧していたところ、案の定、グループ客が3組ほど相次いで入店し、入口近くの待ちスペースで待機を開始　

その時、さきほどの店員女史が私の席に来て、「あの～、天ぷらは持ち帰りも可能ですが」と小声で囁きました。
まあ、普通できるだろうなと思い、待ち客の方を見つつ「あ、では持ち帰りで」と答えたら、彼女は「あの、いえ、そういう意味では。お気を悪くなさらないで下さいね」と恐縮＆狼狽の表情です。

彼女の狼狽ぶりに狼狽した私は、「いえ、もともと持ち帰りが希望で」「一人で6匹も食べませんし（←ほんとは余裕で食べられますが）」と色々言いつつ逃げ帰ったのでした　若い客で混みあう人気店なのに、何という気配りぶりでしょうか。

ちなみに、「海老てんぷら」は、パン粉が付いた狐色の「海老フライ」です。このパン粉、トゲトゲした感じではなくて、サクサク、フワフワした軽い食感で、とても美味です。←敷き紙に染みた大量の油を見るに、カロリーは高いかもですが。
タルタルソースではない、何かドレッシングっぽい、少しだけ甘みと酸味のあるソースが付いてきます。

可愛くてアットホーム、かつちょっとお洒落な雰囲気のお店です。
看板商品のトッポッキ（チーズ、海鮮、チーズ海鮮の3種）も、それなりに辛いながらも優しい風味でおいしいので、2人以上でトッポッキを食べる際にはオススメです。　　

Yuseong◇さま

Wife C ＝ 와이프 씨　なるほど～　笑

韓国ってこういう表記多いですよね。可愛いです。
奥さんはどれだけ愛されているのでしょうか？羨ましい限りです。

海老だけは、韓国天ぷらの食感が苦手でしたが（コチュの肉詰めは天ぷら最高！）
ココのは見るからにサクサクで美味しそうです～　あのソースも非常に気になりますね。
７番目のヘムルチーズトッポギは控えめな量に見えますが
例外なく、実際はモッシドンナ級ですよね？

一人旅が多いので、入店時間には意外と気を使っています。
以前にYuseong◇さまと同じような経験があり、いやもっと恥ずかしい経験でしたが　笑
３番目のお写真を拝見して、更に気が引き締まりました。

ホンデに疎いので、是非参考にさせて頂きますね。
どうもありがとうございました。

ﾊﾇﾙ様も、ソウルでは「ひとり外食」が多いのですよね。次回（あ、今月ですか）はお連れの方と
精進料理など召し上がるご予定のようですが・・・。

この「ワイプシ」には午後4時近くという半端な時間に行ってみたのですが、入店・注文した途端
店内がミシミシになって大変でした。光化門とかのオフィス街だと、昼休み時間を外すと人気店
でもわりと大丈夫ですが、弘大エリアはヒマな学生というか若者が多いのでしょうか（かくいう私は
ヒマな無職ですが）？？

金色の大鍋で出てくるトッポッキ、屋台・軽食ではなく「食事・鍋もの」サイズです。でも、現地客
は締めにポックンパッ（トッポッキ完食後に鍋底で作成）まで食べています。「奥さん」は若いので、
炭水化物＆脂質てんこ盛りの料理が得意のようです