知人と2人で、新村のヴィーガン(菜食)レストラン「ラビングハット」に行ってみました。平日の午後1時頃で、店内にはスリムな外国人女性グループ、草食な風貌の白人青年や若い韓国人女性など、いかにもベジタリアン風な先客が数組いました。
店の壁には「菜食を実践する有名人」という写真が貼られています。韓流スターの姿は無く、欧米で知名度の高い人物ばかりです。ソウルの他の菜食レストランでも同じ写真を見かけたので、外国のベジ系団体が作成したものと思われます。
なお、この店のメニューは乳製品も卵も魚も使っていないようですが、写真には「キリスト」や「スティーブ・ジョブス」など、「魚
は食べていたような?」という人物も含まれています。
私は大豆トンカツ「コンカス(8000ウォン)」、知人はテンジャンチゲ(6500ウォン)を注文。レジで会計後、呼び出しブザーを持って席で待つこと10分弱で、2品ほぼ同時に出てきました。
菜食主義者=小食というイメージがあったのですが、大豆トンカツは結構ビッグサイズです。肉とは明らかに異なる食感ですが、メンチカツぐらいの硬さで、それなりに美味です。
テンジャンチゲの方は、見たところごく普通でしたが、おかずのうち1品が「生麩」だったとのことです。
レジ近くでは、菜食料理本やベジ食材を販売しています。「菜食麺(1450ウォン)」と「ベジミート醤油煮(セール価格2850ウォン)」を買ってみました。
ちなみに、レジには仁寺洞の菜食レストラン「オセゲヒャン」
http://comm.konest.com/forumd/364
の名刺も置かれていました。そういえば、メニューが非常に似ています。系列店でしょうか。
大型の「コンカス」で満腹したので今回は断念しましたが、再訪するなら豆乳使用のラテや、ココナツミルク使用のアイスデザートなども試してみたいものです。