「ビリーエリオット」は邦題「リトルダンサー」として日本でも有名なイギリス映画ですが、OPも昔映画をおもしろく見たので印象に残っています。
その「リトルダンサー」が韓国版ミュージカル「ビリーエリオット」として2018年5月7日までソウルで見ることができます。
あの独特な雰囲気、バレエ少年の姿、成長していく過程などどのようにミュージカルで表現するのかなと期待を持ちつつ観覧してきました!
ミュージカル「ビリーエリオット」は地下鉄1・2号線が停車する新道林(シンドリム)駅に直結の「D-CUBEアートセンター」で開催中です。
OPがチケットの予約をするとき、ビリー役のキャスティングについては当日に公開というものでした。
子役たちはじめ出演陣についてはあまり予習をしていなかったのですが、ドラマや映画でよく見かける
キム・ガプスが出演する日に予約をしました。笑
ビリーのお父さん役で登場します。
そして観覧当日キャスト表をみるとビリー役にはエリック・テイラー君の名がありました。
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ビリー役のエリック・テイラー
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キャスト表
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脇をかためる俳優
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選ばれし5人のビリーたち
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今回の日記を書くにあたり、再度チケットサイトを見たところ、お父さん役のキム・ガプスは病気療養が必要なため、2018年1月末まではお休みをすると書いてありました。
ミュージカルは、想像以上にすごくよくて、とにかくビリーを演じる子役が素晴らしかったです。
あの小さな体でこの長いミュージカルをやりこなすのは相当な練習を重ねたんだろうなと尊敬をしてしまいます。
劇中、休む間もなくビリーが常に出演し踊って、歌って、演技して3時間ほど終始見入ってしまいました。
観覧後、あのビリー役の少年は誰?となり、早速インターネットで検索、テレビでも子役5人の特集をやっていました。
そこから得た情報を少し紹介すると、
イギリスから「ビリーエリオット」のオリジナル製作チームが来韓し、オーディションを開催。その厳しいオーディションを勝ち抜いたのが5人の少年たちです。
約1年半、演技や歌だけでなくバレエ、ストリートダンス、タップダンス、アクロバットなどさまざまな分野の練習を積み重ねミュージカルに臨んだそうです。
この5人の少年たちですが、それぞれに幼少の頃からストリートダンス、タップダンス、バレエ、中にはテコンドーなど各分野で活躍をしていた中で今回のオーディションに挑みました。
メインがバレエのミュージカルですが、バレエ経験者は1人だけで、それ以外の4人は初心者としてバレエレッスンを受けたそうです。
OPが今回見た、エリック・テイラー君に関しては、ニュージーランド人のお父さんと韓国人のお母さんがおり、実は
ビリー役を決める最終オーディションで一度落選した経験があります。
当初は4人だけがビリーとして合格をしましたが、その後、オリジナル製作チームが滞在している
日本まで訪問し、再度のオーディションを受け、最終的に5人目のビリーとして出演することが決まったとのこと。
以上、いろいろ話しましたが、とにかく機会があれば是非見てほしいOPオススメミュージカルです。
OPもまた別のビリー君を見に行こうか計画中です♪
編集部:OP