アンニョンハセヨ!早いもので12月、年末ということで毎日が忘年会のホッピーです。
さて今回は、最近ホッピーが気になっていることをレポート。友人と飲みに行くと、店名が数字になっているお店をなぜだかよく見かけるホッピー。気になってお店に入り、一杯たしなみつつ、思い切ってマスターに店名の由来を聞くと、なかなか面白い話が聞けました。
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JAPANESE PUB 3651
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ジャンル: 串かつ、焼き鳥専門の日本居酒屋
店名の由来:365日いつも楽しくハッピーに生きよう!(韓国語の数字「1」と「日」の発音が同じ)
地下鉄2号線弘大入口(ホンデイック)駅8番出口徒歩1分という好立地の「3651」。料理長は日本の有名料理専門学校出身なので、まさに日本の味が楽しめます。
ホッピーのオススメは、モッツラレラチーズ串かつ!さくっと香ばしい衣を一口かじると、とろーりとろけるチーズが登場。ついついビールが進む一品です。
店内に掲げられた看板
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串かつ盛り合わせは色々食べられる
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懐かしい~日本の焼き鳥
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PUB 7101
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ジャンル:ビールバー
店名の由来:オーナーのキ・ヨンイル氏の名前をそのまま店名に(名字の「キ」の韓国語「기」が数字の7と1に見える。名前の「ヨンイル」が韓国語の数字「0」と「1」の発音が同じ)
弘大から徒歩15分の延南洞(ヨンナムドン)というエリアにあるビールバー。今年オープンし、大通りから1本入ったところに位置する隠れ家的なお店です。
泡がクリームにふわふわな韓国生ビールのほか、外国産ビールも多数取り揃えられています。フィッシュ&チップスやフライドポテトなどのおつまみもビールにピッタリ!
7101 Tシャツを着たオーナーの似顔絵
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世界のビールがずらり
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ミートソースとチーズがおいしいポテト
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Bistro 6942
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ジャンル:日本風洋食レストラン
店名の由来:イギリスのSF作家「ダグラス・アダムズの著書」より抜粋
(第2作目に登場する「6掛ける9はいくつになるか?」という究極の問いと、第1作目に登場するコンピューターが750万年かけてはじき出した究極の答え「42」をあわせて店名に。究極の料理を追及し提供したいという思いが込められている)
韓国の名門女子大があり、おしゃれなエリアとして人気の梨大(イデ)に位置するお店。日韓夫婦が経営し、日本の家庭でお母さんが作る洋食が味わえると、在韓日本人の間で大人気&話題です。
特に人気は、オリジナルのデミグラスソースを使って作ったハッシュドビーフと、韓国ではなかなかお目にかかれないロールキャベツ。昼から軽く一杯したいなというときにもピッタリ。夏はドラフトビールで、冬はグラスワインで味わってみて下さい!
ちなみに…店名の6942。もともとの由来は上記の通りなのですが、2011年にお店をオープンした際、1969年生まれのシェフの年齢が42歳だったという偶然もあったそうです。
お肉が大きいビーフシチュー
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付け合せのサラダは日替わり
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夏はビールもOK!
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調べてみれば面白い由来がある、数字が店名のお店。ほかにも探したらたくさんありそうです。これからも街を歩きながら、お酒を飲みながら、秘密を探っていきたいなと思うホッピーでした。
なお…残念ながらホッピーのハッスルKOREAは、今回をもって最終回となりました。
ひそかなファンの皆様…がいたかどうかはわかりませんが、ご愛読ありがとうございました!