韓国旅行口コミ掲示板「コネストコミュニティ」
アンニョンハセヨ!最高気温が15度前後となり、ウキウキな春がやってきたソウル。再来週くらいには花見ができそうだな~と今からワクワクしているホッピーです。さて今回は、最近はまっている貝焼きについて皆さんにご紹介しようと思います。殻つきの貝を炭火で焼いて食べる貝焼きは、日本と同じく韓国でも海沿いや島などに行くと専門店が多くならんでいます。地下鉄4号線の終点である烏耳島(オイド)や、ソウルから車で2時間ほど南西に下ったところにある済扶島(チェブド)が有名で、韓国人にも人気のスポットです。しかし!韓国ではソウルの都心部でも気軽においしい貝焼きが楽しめるお店が。飲み屋が連なる学生街や繁華街に、貝焼きの専門店がたくさんあるんです!
今回ホッピーが訪れたのは、学生街・弘大(ホンデ)にある弘大チョゲクイ。3人以上ならば食べ放題ができるお店です。席について貝焼き食べ放題を頼むと、貝達が盛られたお皿がどど~んと登場。ほたてやはまぐり、牡蠣に海老と盛りだくさん。とろけるチーズをのせたタイラギはちょっと洋風な雰囲気を醸し出しています。これらの貝を炭火で焼いていきます。ポイントは、1人1枚ずつ配られる軍手をはめること。焼いた貝は熱いので、貝を開いたりはさみで切ったりする際に、軍手が必須。どの席を見渡しても、片手に軍手、片手に貝という姿を見ることができます。
全部食べ終わったら、すかさず追加をオーダー。追加分の貝は一部の種類を除いて、適当に盛り合わせてくれます。他の貝焼き店でははまぐりとあさりくらいしか追加分では出てこないのですが、こちらのお店は牡蠣や海老なども出してくれます。海老好きのホッピーは、貝もさることながら海老を中心に、これでもか!!!というほど攻めていきました。そしてホッピーといえば、忘れてはならないお酒。貝焼きといえば韓国焼酎がぴったりなのですが、今回はおしゃれに山査子のお酒サンサチュンとポップンジャ(トックリイチゴ)のお酒をチョイス。今回のポップンジャはスパークリング仕様のもので、ほんのり炭酸が効いたロゼワインのよう。焼酎はちょっときついな…というアルコールが苦手な方にもオススメのお酒です。
そして締めとして頼んだのが、海鮮ラーメン。韓国の辛いラーメンに海老とアサリが入っている、なんてことはないメニューですが、お酒をたらふく飲んだあとにはピッタリの一品でした。さらにホッピー一行の創作メニューとして誕生したのが、食べ終わった貝の殻に、トッピングのチーズとラーメンスープをちょっぴりいれて焼いたもの…名づけてチーラースープ焼き。程よく溶けたチーズとピリッと辛いラーメンスープがなんともジャンキーな味で、ラーメンで締めよう!と思っていたのに、お酒をもう1本追加してしまったほど。貝焼きの食べ放題とあいまって、この日のホッピーの宴は、延々と続いたことは、言うまでもありません。海辺まで行かなくても楽しめる韓国の貝焼き、皆さんもぜひ一度、体験してみてくださいね~。