アンニョンハセヨ!チャングムです。
韓国には昔から「伏日(
복날、ポンナル)
」という日がありますが、ご存知ですか?旧暦 6 月から 7 月の間、夏の最も蒸し暑い 30 日ぐらいの期間を意味します。
涼しい秋の気配が夏の強い暑さに押されてその力を発揮できず、うつ伏せになっているといって、「伏」の字が入るほど最も暑い今ですが、こんな時韓国では
参鶏湯
(
サムゲタン
)
や
補身湯
(
ポシンタン
)
など栄養のつくものを食べる習慣がありました。
他にも伏日の暑さに負けないよう、
鰻(チャンオ)
、
どじょう汁 (チュオタン)
、アヒルの ペッスッなどの夏の保養食はさまざまです。 今日皆さんに紹介したいメニューは韓国のスタミナ料理で有名な
サムゲタン
ですが、今回は新たに気力補充ももちろんですが、暑い夏の汗をかいてばさばさした皮膚もまもってくれるエゴマを利用したどろどろ汁が魅力的な「トゥルケサムゲタン」を紹介します。
材料公開!!
(
1人分)
若鶏一羽(500)、 サムゲタンの材料セット(薬
料)、にんにく 5 片、もち米、長ネギ
エゴマソース : エゴマの粉大さじ5、もち米粉大さじ1、きな粉大さじ2、塩小さじ1/2、水2/3コップ
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1.生鶏は
500g
前後の若鶏を購入して中まできれいに洗ってください。
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2.市場やスーパーには丸ごとの鶏肉や、韓方材料を合わせたサムゲタンの材料セットが売られています。
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3.鶏の首は体の内側に押し入れてください。また、下のほうから韓方材料とニンニク、水に浸したもち米を入れてください。
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4.爪楊枝で蓋をするか、片方の足に切れ目を入れて、もう一方の足を通してクロスさせて形を整えます。
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5.
お湯が沸いたら鶏を入れて
30
分間中火で煮てください。
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6. 鶏が煮えている間にエゴマソースを製造。エゴマ粉
+
もち米粉
+
きなこ
+
塩を水に溶かしてください。
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7.土鍋や他の器に鶏をゆでた肉汁を入れて沸かしてください。
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8.肉汁が沸いたらエゴマソースをゆっくりかき混ぜながら入れてください。
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9.とろとろになったスープに鶏を入れて、 鶏の上にスープを
かけながら2
分間沸騰させます。
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10. 上
にねぎを
上
げて
完成!
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それでは皆さん、次はモォ モッコシッポ?
編集部:パク・チャングム
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