甘い肉汁あふれるカルビチムを紹介します。

アンニョンハセヨ！

昨日、ソウルはものすごい勢いで初雪が降りました。ナウソウルでもお伝えしましたが、今回のような強烈な初雪は初めてでした！初雪が休日の翌日である月曜日に届いたプレゼントのようで嬉しかったです。そんなウキウキ気分で、今回皆さんにご紹介したい料理は、牛のカルビチム(牛カルビの蒸し煮)です。

今回のカルビチムはコネとものそのさんからリクエストを頂いた料理です。日本でも簡単に手に入る材料で作ることができちゃいます。それではチャングムと一緒にカルビチムを作ってみましょう！

材料公開！！（３～４人分）
牛のカルビ１．３ｋｇ、大根１/４個、にんじん1/2個、栗10個、ナツメ10個
カルビのたれ
醤油大さじ９、みりん大さじ４、おろしニンニク大さじ４、 オリゴ糖大さじ２、梨1/2つ、リンゴ1/2つ、パイナップル２かけら、たまねぎ１個、生姜1/2個、ごま油大さじ２、胡椒少々

カルビを水に浸して血抜きしてください。20分に一度ぐらい水を変えながら、肉がきれいなピンク色になるまでは約１～２時間、水は３～４度変えてください。

準備した醤油とおろしニンニク、おろし生姜、適当に切ったたまねぎ、果物をミキサーに入れてすりつぶしてください。梨、パイナップル、キウイフルーツなどが肉を柔らかくする役割をします。

血抜きしたカルビを鍋に入れて一度茹でます。カルビの脂やアクを取る過程ですが、チャングムはローリエの葉を２～３枚入れて一緒にくさみもなくしました。その後水で一度洗い流します。

準備したタレにカルビを漬け込みます。チャングムは４時間ぐらいおきました。すぐに煮込んでもいいですが、しっかり漬けた方がタレも熟成し、よりまろやかな味を出すことができます。

一度軽く火を通したカルビの上に適当に切った大根をのせ、圧力釜で煮詰めます。ぐつぐつとしてきたら、3分間強火で煮込んでください。

圧力釜の湯気がなくなったらカルビを一度よくかき混ぜて、その上に栗、ナツメ、にんじんを入れて味を調節し、さらに煮詰めれば完成です。

 

チャングムには牛のカルビチムは大きなチャレンジでした。今までは手軽にできる韓国料理を主に作ってきたからです。実際に牛のカルビチムを作ってみると、思ったより簡単にできてびっくり！家にある醤油、みりんと、残りのものの果物で十分に甘みを出して肉を柔らかくすることができ、そのお味にも大満足！！


コネとものそのさんのおかげでチャレンジしたチャングムの初カルビチムは家族にも大好評でした！またお祝いやおもてなし料理として魅力たっぷりの料理だと思います。年末に韓国に遊びに来る日本の友達のために頑張って練習して、さらに味に磨きをかけたいと思っています。そのさんも、皆さんもせひ一度チャレンジしてみてください。


また気になる韓国料理があればリクエストしてださいね。チャングムが簡単な調理法でお知らせします。

カルビチムをリクエストしてくださったそのさん！ありがとうございます^^