済州の香り漂う「シーフード野菜トッポッキ」を紹介します。

　皆さん、アンニョンハセヨ！
2011年も残りわずかですが、お元気ですか？チャングムは1年間一生懸命働いて疲れた身と心にパワーを充電するため旅行に行ってきました。旅行先は済州島！！

特に人気漫画家が運営しているゲストハウスに泊まり過ごした時間がすごく楽しかったです。
そのゲストハウスのスタッフが作ってくれたシーフードトッポッキが忘れられません。イカ、海老、 ムール貝、あわび、貝など、豪華な材料が入っていて、オイオイ！トッポッキってただのおやつじゃないの？いくら海の幸が豊富な済州島でもそりゃないでしょう～！なんて思いましたが、でもこれがすご～く美味しかった～！！！

家に帰っても思い出すシーフードトッポッキ！家族にも作ってあげたいけど、シーフードが足りない！
それなら野菜をたっぷり入れよう！ということで作った「シーフード野菜トッポッキ」。さっそくご紹介します！


材料公開！！（４人前）

ガレトッ(韓国の細長い餅)２本、たまねぎ２個、ムール貝、イカ、きのこ、白菜、長ねぎ、にらなどの野菜
コチュジャン大さじ２、トウガラシの粉大さじ１、ニンニクのみじん切り大さじ１、胡椒小さじ１、水飴大さじ２

2012年お正月のために準備したガレトッを少し使います＾＾ 好きな形や大きさに餠を切ってください。チャングムはオリジナルトッポッキの形で！最近は、ハートや星型の餠も売っていますよ～。

済州島から帰ってきてすぐに作ったので、家にある簡単な材料を使ったことをご了承ください。海老や他の貝類もあうので家にあるシーフードを使っても大丈夫！野菜もえごまの葉やせりを入れても良いでしょう。

７００ｍｌの水にコチュジャン大さじ２、トウガラシの粉大さじ１、ニンニクのみじん切り大さじ１、胡椒小さじ１、水飴大さじ２を混ぜ合わせ、たまねぎ２個、白菜の芯をいれて沸騰させてください。

コチュジャンのタレが染み込むようにまずムール貝を入れて煮込みます。ムール貝に火が通り上にあがってきたら、すぐに熱が通るイカとガレトッを入れます。

野菜エキスやシーフードのだしが染みわたったコチュジャンのタレが餠に染み込むように、どろどろになるまで中火で煮込んでください。

トッポッキがトロトロになったら、火を消して準備した白菜の葉と長ねぎとにらを入れてかき混ぜます。あとは、お皿に移しみんなでおいしくいただきます！！！

家にある材料で簡単に作って、家族に済州島の味をおすそわけしてみました。済州島は今とても冷たい風が激しく吹いていますが、ススキ畑の波、雪に覆われた漢拏山、冬の海で寂しいけど見入ってしまうほどきれいな海、真っ赤に染まった夕陽に涙を流したり、市場のおばあさんの温かな接客など、思わず笑顔になってしまう済州島の魅力を感じることができました。済州島は本当に魅力的な島ですね^^　では、写真を！！