韓国人が愛する「コルベンイ（つぶ貝）・そうめん」食べたことありますか？

アンニョンハセヨ？

週末にはソウルに雪が降りました。ほんとに冬が来ちゃったんですよ。冬が大好きなパク・チャングムとしては嬉しいですね～。でも、今年は凍った道で転びたくないな～(笑)

今回パク・チャングムが紹介する料理は簡単に作ることができるビールのおつまみに最高な「コルベンイ（つぶ貝）・そうめん」です。辛いソースと果物、野菜、コルベンイが合わさり、ピリ辛で甘酸っぱい味わい、むっちりシャキッとした食感の、韓国人が愛する「コルベンイ（つぶ貝）・そうめん」（コルベンイ和え）を皆さんに紹介します。

材料公開！！(３～４人分)

コルベンイ（つぶ貝）の缶詰１個、裂き干しスケトウダラひとにぎり、玉ねぎ１/3個、 にんじん１/3本、長ネギ２本 、エゴマの葉６枚、りんご1/2個、キュウリ1/2個、そうめん１人分

[たれの材料]

コチュジャン大さじ２、トウガラシの粉大さじ２、しょうゆ大さじ１、砂糖大さじ３、水飴大さじ２、みりん大さじ１、胡椒小さじ１/2、ニンニクのみじん切り大さじ１、生姜汁小さじ１、酢大さじ７、ごま小さじ１

コルベンイ（つぶ貝）の缶詰を購入して料理します。コルベンイのスープを捨てないでソースを作る時に使います。捨てずに別に保管してください。

今日の主人公であるコルベンイはじっと見ていると気持ち悪いでしょうね(笑)。スープから取り出して半分くらいに切って準備します。

次は裂き干しスケトウダラです。裂き干しスケトウダラにコルベンイのスープを入れて柔らかくしてください。野菜の準備とタレを作る間にスープを吸収して裂き干しスケトウダラが柔らかくなります。

コルベンイと野菜を和えるタレを作ります。準備したソースの材料をかきまぜると簡単にタレが完成！もともと辛い料理なので辛い食べ物が苦手な方は辛いソース（トウガラシ、コチュジャン）の量を調節してください。

柔らかくなった裂き干しスケトウダラの水気を軽く切ります。先程作ったタレの 1/3とコルベンイを入れて和えます。野菜を調理する間ピリ辛のタレがコルベンイと裂き干しスケトウダラに染み込みます。

野菜を調理します。たまねぎと長ねぎは細切りにし、にんじん、エゴマの葉、りんご、きゅうりは薄切りにしてください。実は野菜や果物は決まっていなくて、好きな野菜や冷蔵庫に残っている野菜を使っても良いです。辛い味に弱い方は長ネギと玉ねぎを水に漬けておいてから使うと、辛味を和らげることができます。

そうめんは１人分ぐらい準備すれば良いです。沸いているお湯にそうめんを入れて強火にして手早くはしで混ぜ、くっつかないようにします。ふき上がってきたら、水をカップ1／2ほど加えて吹きこぼれるのを防ぎます。これを３回繰り返したら、すぐに流水であら熱をとり、冷水に浸けてもみ洗いします。表面のぬめりをしっかりと洗い流してめんを冷ませば、つるんとしたそうめんも準備完了！

コルベンイ＋裂き干しスケトウダラと野菜+果物をタレでまぜあわせてください。酢とコチュジャンが入ったタレだから野菜がしんなりしますので、食べる直前に和えることをおすすめします！

つるんとしたそうめんをくるくる巻いて広いさらの上にさっとおき、真ん中にコルベンイ合えをのせてごまを振ります。

どうですか? ピリ辛で甘酸っぱい味わい、むっちりシャキッとした食感が伝わりましたか？
「コルベンイ（つぶ貝）・そうめん」は20年以上のヒストリーがあるソウルの名物通りの１つ、乙支路コルベンイ通り (他の名前では『ビール通り』、『スケトウダラの幼魚通り』などとも呼ばれます) がルーツとされています。元々こちらは印刷所が並んだ所で、仕事を終わらせてコルベンイに長ネギを交ぜて作ったのが「コルベンイ（つぶ貝）そうめん」の始まりになったと言います！！冷たいビールと「コルベンイ（つぶ貝）そうめん」で一日のストレスを解消して新しい一日を迎える、そんなおいしいセットで名声を得たと言います。
皆さんも冷たいビールと「コルベンイ（つぶ貝）のそうめん」でストレスを飛ばしてみてはどうですか? 
 

それでは皆さん、次はモォ　モッコシッポ？

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