我輩はコネスト特別捜査官Yoメン。
普段はブラインド越しにソウルの街を観察しているが、ひとたび事件が起きたり、気になることがあれば、どんな難題だろうが即座に現場に赴いて解決する。そんな我輩のことを人々はYoメンと呼ぶ。
暑い夏がやって来た!ということで、ソウルからも近い、人気の避暑地に行ってきたので、紹介することにしよう。訪問したのは
京畿道(キョンギド)の楊州(ヤンジュ)の山間部の観光エリア・長興(チャンフン)というところ。山間部の自然を利用した屋外美術館や、カフェ通り、渓谷を利用した飲食店があり、夏が最も人気ある場所だ。
◆「長興瀑布水食堂(チャンフンポッポスシッタン)」に到着
途中少し渋滞したが、ソウルからクルマで約1時間で到着。
渓谷に並べられた食卓の数々。約300席ありそう。
水は冷たく、石がゴロゴロしているのでサンダルが便利
テーブル番号が書いてある
何とか席を確保。天幕が張られ日陰になっているので涼しい。
訪問した店舗は「
長興瀑布水食堂」という渓谷の上流にあるお店。到着したらまず受付に行き、「8人で来た」と人数を報告。すると人数分のお箸・スプーンなどのセットと、メニュー表が渡され、席が決まったら、あとはメニュー表に書いてある電話番号に携帯電話でTELして注文すればよい、というシステムだった。
◆宴会スタート
渡されたメニュー表
とりあえず左上のコースメニューが初回の注文に良いとの事で、8人で行ったのでBコースを注文。残りは随時追加注文。
BコースはBBQセットと、水炊きと、キムチチヂミ、どんぐり寒天、おかずなどなど。
別途、アルコール・ソフトドリンクなども注文して宴会スタート。このあとひたすら追加注文を繰り返し、たらふく頂いた。
お腹いっぱいになったので、流れる水の音を聞きながらしばし昼寝タイム
上流には小さな滝があり、ここで水遊び。食堂にはシャワー室も完備されていた。
という具合に暑い夏、一足先に渓谷で涼んできた。長興にはこういった渓谷沿いの食堂がとても多く、夏はどのお店も大変にぎわっている。日陰で涼しく、水の音を聞きながら、屋外で食事をするのにピッタリであった。訪問の際は、サンダルと着替え、タオルの持参をお忘れなく。またすぐ近くに「
長興自生樹木園」という観光名所もあるので合わせて訪問されたし。
ありとあらゆる地方都市を訪問しながら、現地の観光名所・名物料理を紹介する特別任務。韓国の地方各地の情報が日本で広まるその日まで、Yoメンが休むことはない。