我輩はコネスト特別捜査官Yoメン。
普段はブラインド越しにソウルの街を観察しているが、ひとたび事件が起きたり、気になることがあれば、どんな難題だろうが即座に現場に赴いて解決する。そんな我輩のことを人々はYoメンと呼ぶ。
2018年早々、韓国旅行客の関心を集めている「仁川国際空港 第2旅客ターミナル」。大韓航空などスカイチームの航空会社で利用できる。オープンして約10日ほど経ったので、もう既に入国・出国に利用された方もいらっしゃるのではないだろうか?空港に到着して市内へ移動するときに利用するのが地下1階にある「第2交通センター」だ。空港内で韓国グルメを味わってから市内へ移動しても良いだろう。
今回、行きは空港鉄道で、帰りは空港リムジンバスに乗って市内へ復帰してみたが、第2ターミナル発のリムジンバスは、約20分くらい走って第1ターミナルを経由してから市内へと行く。その時間がとっても長く感じられ、第2ターミナルの利用はKALリムジンか空港鉄道が良いと思う。
というわけで、先週の編集部日記「仁川国際空港第2ターミナルで遊んできました」に引き続き、最終日に日本へと出国する際に立ち寄ってみたい3階から上をクローズアップしてみよう!
◆3階の出国ロビー
葉に覆われたパリバゲット
天井にある7色に変わる飾り
よく見てみるとハングルだった
自然や緑を取り入れた、という3階の出国フロア。中央にあるパリバゲットやカフェが葉っぱに覆われていたのが印象的だった。管理がどう行われるのか分からないが、徹底的に行われるのであろう。
また天井を見上げてみると、レインボーに変化するインテリアが飾られていたのだが、良く見てみるとハングルの母音・子音ひとつひとつが飾られていた。第2ターミナル・トリビアとして、是非、友人・知人に自慢してみると良いだろう!
◆いざ5階へ
いざ5階の展望台へ
免税区域の上を通る通路
免税区域を見下ろせた
つきあたりの右側は広報室。ジオラマがあった
3階の中央に4階・5階へとあがるエスカレーターがあり、4階はレストランが2つだけあり、5階は広報室&展望台となっている。
◆展望台カフェ
いざ5階の展望台へ
ドリンクも注文できる
窓から飛行機を眺める人たち
飛行機マニアにはたまらない!?
最新のデジタル技術を使ったフォト体験や、VR体験などがあり、家族連れで賑わっていた。小さなカフェもあるが、ドリンクは買っても買わなくても展望台の利用に支障はない。
日本の空港展望台といえば、飛行機の離陸・着陸などが良く見えるようになっているが、ここは飛行機の離着も遠くに見えはするが、第2ターミナルに係留されている飛行機を眺めるのがメイン。日本の空港展望台のイメージとは少しかけ離れているので注意が必要だが、2月~3月の旅行シーズンに第2ターミナルを利用される方で、時間があれば、5階の展望台にも一度、足を運ばれたし。
ありとあらゆる地方都市を訪問しながら、現地の観光名所・名物料理を紹介する特別任務。韓国の地方各地の情報が日本で広まるその日まで、Yoメンが休むことはない。