我輩はコネスト特別捜査官Yoメン。
普段はブラインド越しにソウルの街を観察しているが、ひとたび事件が起きたり、気になることがあれば、どんな難題だろうが即座に現場に赴いて解決する。そんな我輩のことを人々はYoメンと呼ぶ。
韓国「スターバックスコーヒー」のマグカップ・タンブラーのコレクター暦も、そろそろ初心者を脱し、中級者くらいにはなってきたのではなかろうか、と企んでいる今日この頃。このお便りコーナーでも、2012年、2013年、2014年とお伝えしてきた(昨年の2015年はお伝え忘れてしまったようだ)。スターバックスコーヒーから新作が発表されるのは毎年、秋!今年も夏ごろから内心そわそわしていたのだが、今年の新作が先日、ついに発表された。2016年のデザインは過去最強に我輩のコレクター魂に火をつける素晴らしいデザインだ!
タンブラー・地名表示側 |
タンブラー・地名裏側 |
「ソウル」のデザインは2種類。タンブラーもマグカップも共通だが、色が明るいほうが「タワー」という名称で、暗いほうが「パレス(宮殿)」となっている。「タワー」の方はまず
Nソウルタワーのデザインが、ぱっと目に飛び込び、汝矣島(ヨイド)の
63ビルディングをはじめとしたビル群が描かれている。「パレス」の方はというと、古宮の瓦屋根を中心に、李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像のデザインが裏側にあった。
マグカップ・地名表示側 |
マグカップ・地名裏側 |
デザインもさることながら、地名の表示がまた素晴らしい。柔らかいイメージのフォントで、ハングルで大きく地名が書かれた横に英語がちょこんと付いている。タンブラーは18,000ウォン、マグカップは12,000ウォンだ。お気に入りの商品があれば、お財布の中身と相談して是非、購入してみてはどうだろうか?ソウルのタンブラー・マグカップはソウル市内のスターバックス全店で購入できる。
ちなみに、スターバックスコーヒーの商品ページ(
外部リンク)によれば、2016年シリーズはソウルだけでなく、釜山(プサン)、済州(チェジュ)、慶州(キョンジュ)、仁川(インチョン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)の7都市ある。地方バージョンは各都市のショップや各空港内の売場、ソウルでも一部の売場で購入できるので、ご参考されたし。
我輩もまた地方バージョンを求めに、より一層活発に活動しようと思う。
ありとあらゆる地方都市を訪問しながら、現地の観光名所・名物料理を紹介する特別任務。韓国の地方各地の情報が日本で広まるその日まで、Yoメンが休むことはない。