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とにかく今年の8月前半は暑かった。最高気温は連日30度を超える日々が続き、夜は14日連続熱帯夜という記録を達成したと聞けば、どうりで昨年のあのキンガミンガな夏の季節とはうって変わっていかに今年が酷暑だったのかがうかがい知れる。クーラーの風よりも扇風機の微風を好む私は、就寝時には扇風機を愛用しているのであるが、今年の夏はさすがに扇風機だけでは寝つきが悪かった。寝床に入っても湿気を含んだ熱気が体にまとわりついてくるようでまんじりともせず、それでもなんとか寝つけそうになると、あの暑さによって寝入りばなに現実の世界に引き戻されるといった具合。先ほど浴びたシャワーも甲斐なく、既に着ているTシャツは汗まみれである。
そんな酷暑の中、どうにか涼を取るために、私は一大決心をした。夫人と一緒に暮らすことにしたのである。
私も世間一般では既に中年予備軍、男一人の不精な生活をやめてそろそろ夫人を・・・などという人生の先輩たちからのアドバイスをこれまで何度か聞いたこともあったが、まさか今年の猛暑をきっかけに夫人との暮らしが始まるとは思ってもいなかった。
私が一緒に暮らす夫人は、エマニュエルやデヴィではない。名をタケと言う。「妻をめとらば才たけて…」などという昔の歌があったが、私の夫人も名前の如くなかなかの長けっぷりでタケっぷりである。
ルックスからして涼しげなたたずまいのタケは、その性質も大変さっぱりしていて、「風通しの良い」、「竹を割って編んだような」とでも言おうか?その一方でたまに見せるささぐれだった一面は、私を困らせたりもするが、タケと一緒に暮らす前と後を比べてみると、あの寝苦しかった日々が、まさに真夏の世の夢のように思えてくるから不思議である。
私事で恐縮であるが、今回は私と夫人であるタケとの暮らしのひとコマを、この編集部日記を通して紹介させて頂こうかと思う。また、今回は特別に私とタケの「夜の生活」も僭越ながら紹介させて頂く。コネともの皆様には、多少刺激が強すぎるかもしれないが、いかにこのタケ夫人が私に涼を与えてくれる存在であるかを知って頂くためには、はずすことのできないショットであるので、ご了承願いたい。
改めて(きちんとまじめに)紹介
編集部:tjbang