皆さんコンニャンハセヨ〜。4月も中旬に入ったというのになぜかまた冬のような気候に戻ってしまい、花冷えの中いまだ寒さに背を丸める猫背のtjbangが今週も編集部日記をお送りいたします。
先日コネストスタッフ同士で少し遅めの夕食を取りに、近頃スタッフが懇意にしている焼肉屋さんに行ったときのことです。
席に着き、各自食べたいメニューを決めて、「いざ注文を…」とテーブル脇にある店員さんを呼ぶブザーを押そうと目をやったその瞬間のことでした。
「な、なんじゃこりゃあ!?」
通常1つしかない呼び出しブザーのボタンが3つもあるではないですか!そして各ボタンの上には「呼出」「ビール」そして、「焼酎」の文字が!
驚きながらも平静を装いつつ、ひとまずいつものように「呼出」のボタンを押すコネストスタッフ…。
「ピンポーン!!」という軽快な電子音と共に、入口上部に掲げられた小さな電光掲示板に我々の座るテーブル番号とおぼしき番号が表示され、「はーい」と注文をとりに駆け寄って来るお店のおばちゃん。
コネストスタッフ:「○○と××を2人前ください」
お店のおばちゃん:「はい!…(当たり前のように)でお酒は何にする?」
コネストスタッフ一同:「ええ!!!!…あ、あの、…それじゃ…ビールを…」
ボタンが担っているであろう役割への期待と、おばちゃんの問いかけの内容とのギャップに愕然とするコネストスタッフ一同。
コネストスタッフA:「これはもう押すしかない!」
コネストスタッフB:「いや、しかしこのボタンがあるにもかかわらず、先ほどのおばちゃんのあの言動!我々が予想するのとはまったく何か別の機能があると考えた方が…」
コネストスタッフC:「ひとまずさきほど注文したビールを皆で空けてから、ボタンを押しても遅くはないのでは…?」
コネストスタッフD:「お腹空いたぁ…お肉まだかなぁ」
いまだかつて見たことのない正体不明(?)のボタンを前にして、まるで核兵器のボタンを前にした某国首脳陣のように、タカ派・ハト派・肉派(?)に分かれるコネストスタッフたち。
謎のボタンを巡る喧々諤々の議論の末、結局先ほど頼んだビールをさっさと飲み干した後に「ビール」のボタンを押そうということで意見はまとまりました。電光石火でビールを飲み干し、ついに「ビール」のボタンを押したその刹那!
「ピンポーン!!」
さきほどの「呼出」を押したときと同じ軽快な電子音共に、電光掲示板に現れたのはテーブル番号と「맥주(ビール)」の2文字でした。
あまりにも予想通りの結果であったため、逆に驚いてしまったスタッフ一同。
「はーい!」
すたすたと駆け寄ってくる先ほどのおばちゃん。
「ビール何本?」
「えええええ!!!!!ボタンの意味ないじゃん!!!」
ウソのような本当の話ですが、このボタンは実在します。
ここで注目すべきは、韓国でのお酒の永遠の代名詞である「焼酎」ボタンまでがあるという点ですよね。
冗談なのか真剣なのかわからないこういった「お酒用ブザー」的なもの、半年に一度ほどのペースで巡り会うことがあるので今後また発見した時には編集部日記で報告させて頂きます。
編集部:tjbang