皆さんコンニャンハセヨ〜。こちらソウルは朝晩の冷え込みが少しずつ強くなってきておりまして、いよいよ萌ゆる紅葉の季節までもう少しといったところです。
半袖も衣替えでいよいよ奥の方にしまい始め、夏にお世話になった団扇や扇風機もやっとこさ最近片付けたtjbangなのですが、いまだにしまうことができず現役で使い続けている「夏グッズ」があります。
それは日本でも良く使われるベープマットというやつ。そう!秋も深まろうとしているこの季節に、いまだに憎き蚊がtjbangの部屋で跳梁跋扈しているんです。
「今年はもうお役御免だな」と、一度はベープマットをしまったその日の明け方、熟睡しているtjbangを起こしたのは、夜明けを知らせる鶏の鳴き声でもなく、軽快なリズムを刻む包丁の音と味噌汁のにおいでもなく、あの「プ〜〜〜ン」といういや〜〜な羽音だったのです。
気づくとすでに体のあちこちは痒みだらけ。ひとまずドライバーのプラスのような爪痕をつけ、応急処置(?)をしたあと、電気をつけてあたしの安眠と血液を奪ったニクイあんちくしょうをつぶしてから、しまったベープマットを取り出し再び眠りについたのでした。
それから数日間、「さすがに今日はもう大丈夫だろう」と思ってベープマットをつけずに布団に入ったのですが、寝入りばなに「プ〜〜〜〜〜〜〜ン…」。
結局一度しまったベープマットを連日つけながら寝る毎日に戻ってしまいました。タネがそろそろなくなりつつあるのですが…。
自分だけではないのか?と周りのコネストスタッフに聞いてみると、やはり未だに家に蚊が出るという人が何人かいました。どうしてこんなに寒くなってきてるのに?と疑問を感じつつ、刺された足を掻きつつ、インターネットで検索してみたのですが、蚊の一種である「チカイエカ」という輩が最近都市で増えており、やつらは低温に強く秋になっても休眠せずに活動を続けるのだそうです。
昔はそれほど蚊に刺された記憶がないtjbang、ここ数年よく刺されるようになった気がして記憶の糸を手繰ってみると、1つの出来事が思い当たるのです。
それは韓国に来た年のこと、ある島に遊びに行った際に、自分でもびっくりするくらい蚊に刺されたのです。その数なんと76箇所!ここまで数を細かく覚えているのは、あまりにも暇すぎたため、刺されすぎたため、何箇所なのか知りたくて、足にマジックで数字をふって数えたからなのですが(写真は自主規制させて頂きました)、その夏を境にして、異様に蚊に刺される体になってしまった気がします。
人を刺す蚊はメスだけといいますが、こんなところでモテたくなんかない!
韓国旅行に来る皆様の中で、蚊にどうも好かれるタイプの方、もうしばらくは虫刺されの薬か、ベープマットをお持ちになることを検討されるのが良いかもしれません。
編集部:tjbang