皆さんコンニャンハセヨ〜。いよいよ寒さが本格的になってきたこちらソウルですがいかがお過ごしですか?日中も氷点下になったりする近頃ですが、出勤前に朝シャン(死語でしょうか?)をしてから外に出ると、半乾きの髪の毛が凍るくらいの寒さだったりします。別に女性ではないのであまり気にはしませんが、凍ったりしたら髪の毛にはあまりよくないだろうなあと少し思ったりもするんです。「髪は永遠の友達」なんていいますからね。
そんな冬将軍の到来をきっかけにして、先日ふと韓国に住みだしてから自分の髪質が少しだけ変わったことに気づきました。
tjbangは韓国に来る前は「硬くて、太くて、多い」という典型的な剛毛タイプだったのですが、韓国に来て以降本当に少しだけですが、髪が細くなりました。髪の色も、もともとは黒かったのですが、韓国に来てからすこ〜しだけ色が抜けた感じがするんです。
何か原因があるんだろうなと思いながら、餅は餅屋ということで先日行きつけの某美容院の先生(韓国では美容師さんも『先生』と呼びます)に尋ねてみたところ、こんな答えが返ってきました。
「日本と韓国では水の質が違うんです。韓国は硬水、日本は軟水で、マグネシウムやカルシウムの含有量が多ければ硬水になります。水が変われば毎日その水で頭を洗うわけだから髪質も変わってくるんですよ」
「水が変わったから…」という話は、今まで人の話でよく聞くことはあったものの、それはあくまでも慣用句的な意味で使われるものだと思っていました。でも実際に水が変わると、本当に体にも変化があるんだなあということを自分の体をもってして妙に実感したのでした。
ともかく、剛毛だった髪が少しだけ、ほんの少しだけサラサラになったところをみると、tjbangには韓国の「水が合う」ようです。ただひとつだけちょっぴり心配なのは、韓国に来てから少し抜け毛が多くなったということでしょうか・・・。
シャワーをした後に排水溝のふたを見て、うん十年後のつるピカな自分が想像されて恐ろしくなるときがあります。
「髪は永遠の友達」ですからね…。
編集部:tjbang