皆さん明けましておめでとうございます〜。
2008年も編集部日記はコネストで起こった出来事、コネストスタッフの韓国での日常をのらりくらりとお伝えしていきますのでよろしくお願い致します。
さてtjbangの今年最初の編集部日記は、「ささやかな幸せ」についてです。在韓暦も2年以上経つと、その時その時で「はまる」韓国の食べ物が何かしらあるもの。
ある時はケランパン、ある時はサムギョプサル、またある時はチャジャンミョン・・・と、私の上を通り過ぎていった韓国料理は数えだしたらきりがありません。
そんなtjbangが最近はまっているのがマンドゥ。直訳すると「まんじゅう」ですが、完全にまんじゅうではなく、ギョーザとまんじゅうの間の存在、「ギョーじゅう(まんざ?)」といったところでしょうか。
おうちの近所に常にホッカホカの湯気を出して営業している有名なマンドゥ専門店があるのですが、ここのマンドゥにメロメロなわけです。
味はキムチと、コギ、カルビの3種類、2500ウォン出せばおおぶりのアツアツマンドゥが10個も食べられます。
キムチももちろんおいしいのですが、カルビ味の、噛んだ瞬間口に広がるあのお肉の味が、涙ものの美味さなんです。
しかしながらいつも1人前食べただけでは微妙にお腹が満たされず、「もう一人前いくか、いやでも・・・」と葛藤をしながら腹八分目で店をあとにすることが多かったのですが・・・。
先日お給料日に思い切って2人前を注文してしまいました!「しみったれてるなあ・・・」と思われるかもしれませんが、言葉を変えれば「ささやかな幸せ」というやつでして、この日いつもの2倍のマンドゥを堪能したtjbangは、軽い足取り、軽い胃もたれで帰路についたのでした。
こうした「ささやかな幸せ」、皆さんにもあると思いますがやはりご飯のおいしい韓国ではそれを満たす方法がどうも食に向きがち。やはり「幸せ」を手に入れようと思ったらそれがささやかなものであれ多少の犠牲は必要なんですね。寒い冬にはたっぷり脂肪をつけて過ごさなくちゃとは思いますが、夏に取り返しがつかないことになってしまうかも・・・と考えるとちょっと心配な今日この頃です。
編集部:tjbang