|
「昼ビール」が似合う街
自分の中でホットなエリアを1つ上げるなら、最近は迷わず梨泰院(イテウォン)だ。梨泰院といえば、ごぞんじ「多国籍な街」。米軍基地や外国大使館が近く、ソウル一外国人が集まるといわれる。日本人にはレザー専門店が人気だが、正統派おしゃれエリアというよりは、エキゾチックで一筋縄ではいかない独特さをもっている。それがここ最近では、おしゃれ系のレストランやカフェが増殖中。エ... 続きを読む
|
|
|
新緑のソウルを走る
からっとした天気が気持ちいい最近のソウル。まさに体を動かすのにぴったり季節、ということで、コネストのスタッフ有志でマラソン大会に参加してきたのでご報告を。
参加したのは5月28日、ご近所のワールドカップ公園で行なわれた「麗水エキスポ成功祈願 ソウル海の日マラソン」。ソウルではちょうど気候のいい4・5月の週末に、市民マラソン大会が多いらしい。コネストの先輩方... 続きを読む
|
|
|
いまさら韓ラーにはまる
日曜夕方のKBSバラエティ「ハッピーサンデー」内のプログラム「男の資格」にて、3月の連続企画で人気だったのが「ラーメンの達人」選手権。といっても日本の某チャンピオン番組のようにラーメン屋の店主が自慢の味を競うのではなく、芸能人や一般応募者がインスタントラーメンを使ったアイデア料理を披露し、1位を決めるというものだった。さすがインスタント麺消費世界一の韓国だけあ... 続きを読む
|
|
|
シルクロードでキムチ
2つの暦による正月を終えたソウルより、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
連休がうまくつながった今年のソルラル(旧正月)を利用して、思い切って遠出をしてきた。半島を抜け出し、ユーラシア大陸を西へ。向かった先は中央アジアに位置する、ウズベキスタンだ。かつてのシルクロードの中心地、また14世紀のティムール朝が興った地。「青の都」といわれる、世界遺産の町サ... 続きを読む
|
|
|
ソウル、日本のおばあさんたちの集まりについて
ついに日中も零下にまで気温が落ち込んだソウル。「寒い」から「痛い(顔まわりとか寒すぎて)」に感覚が変わり、冬の手ごわさをようやく思い出したところ。
かろうじて過ごしやすかった先週末。ソウルで、ある場所が扉を閉めたと聞いて、そこを訪れてみた。韓国でよく見る連立住宅の一角に、古びた看板がかかっている。看板には漢字で「芙蓉会」の文字。
そこは、「日本人妻... 続きを読む
|
|
|
ハルモニゾーン(広蔵市場編)
ファッションはユーズド派、という若者たちの聖地となっているのが、コネストでも既に取り上げられている広蔵(クァンジャン)市場2階にある古着市場。韓国では旧製(クジェ)市場といわれる。通路や壁際までぎっしりと古着が置かれた様子は、それだけで心が躍るが、実は古着市場の魅力は、エリアの奥にも潜んでいる。それが、qingが「ハルモニ(おばあさん)ゾーン」と名付けている、おばあさん... 続きを読む
|
|
|
アートの宿る旅館
西村(ソチョン)にはときどき足が向かってしまう。
一番の理由は、漫画☆☆先生のコミックが定期的に流れてくるという、とんでもないアート書専門の古書店のせいだが、景福宮(キョンボックン)の左側であるここら辺は、アトリエやギャラリー、カフェが最近増殖していて、ちょっとした散策にいい。
今回行ってきたのは「保安旅館(⇒位置)」。政治的な含みも感じる大層な名前は、青瓦台が近い... 続きを読む
|
|
|
ソウルで畳屋を発見
はじめまして。
今日から編集部日記に加わったqingの「ソウル☆珍遊記」は、編集部の記者qing(チン)がお送りする企画。お気づきの方も多いと思うが、タイトルは、リスペクトする作家先生の作品からつけさせてもらった。ただし、某・画太郎先生のように独特の言語感覚ではじけることも、アウトサイダー(外道)に徹することもできず、ソウル生活のあれこれを、暇にまかせて書き連ねるという... 続きを読む
|