アンニョンハセヨ、おしげです。ここ最近ぐっと気温が低くなったソウル。通勤途中街路樹の紅葉を見ながら、この紅葉が全部散ったら冬の始まりだな〜なんて思っていたら、昨日全部散っていました。朝の気温は連日マイナス。日本から遊びに来ている友人は、あまりの寒さに耐え切れず、予定になかったダウンジャケットを急遽購入していました。この寒さ、予報では今週木曜日のお昼頃まで続くというので、ソウル旅行中のみなさんは暖かくしてお出かけ下さいね。
さて、話は変わりますが最近おしげはダイエットを始めたので、カロリーの多い食事は控えるよう心がけています。夕食はなるべく400キロカロリー以内に押さえるようにし、ご飯は半膳、150キロカロリー以内のスープと野菜中心のおかずというメニューにしています。
低カロリーのスープには、スンドゥブチゲ(豆腐の辛めのチゲ)、テンジャンチゲ(韓国味噌のチゲ)、ムウクッ(大根のスープ)、最近話題のプゴクッ(干しスケトウダラのスープ)等がありますが、最近のおしげのマイブームはコンナムルクッ(豆もやしのスープ)です。
作り方はとても簡単で、沸騰したお湯に豆もやしを入れ、塩で味を付けます。塩加減はお好みですので、少しずつ自分の好みに合わせて入れます。すりにんにくを少し入れると、もやしの生臭さが消え食べやすくなります。昨日はコチュ(青とうがらし)を1本入れてみましたが、どうやらあたりだったらしくとても辛くなってしまいましたが、韓国ではコチュやコチュカル(とうがらしの粉)が入っている事も多いです。
コンナムル(豆もやし)ですが、日本ではひげを取った状態で売られている事が多いですが、韓国で市販されているコンナムルにはほとんどひげが付いています。初めは取るものだと思っていましたが、もやしのひげは繊維質が豊富で、取ることによってビタミンCが流出する事もあるそうです。見た目を重視するなら取った方が良いですが、見た目は重視しないのでそのまま使うようにしています。また、ビタミンCは水に弱いのであまり強く洗わない方が栄養の為には良いそうです。
そしてコンナムルクッの魅力は冷やして食べてもとてもおいしいと言う事。もやしはあまり日持ちしませんので、一袋分のコンナムルを全てスープにしますが、一人暮らしのおしげには量が多くどうしても余ってしまいます。残ったスープはタッパに入れて冷蔵庫で冷やしておけば、次の日のまた食べられます。手軽で簡単、冷温どちらもおいしく食べられるコンナムルクッ。しばらくはヘビーローテーションで食卓にあがりそうです。みなさんも是非試して見て下さい。
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