アンニョンハセヨ〜。梅雨シーズン真っ只中ですね。今日のソウルは今にも雨が降ってきそうなどんよりとした空模様です。まだ家にエアコンも扇風機もないおしげは、毎晩じっとりとした寝苦しい夜を過ごしています。
さて、韓国には色々な公演がありますが、その中でもロングランを続けている公演のひとつに「NANTA(ナンタ)」公演があります。最近は満席の日が多くなかなか希望する時間のチケットを取れない!という事もあるようですが、機会があり、ずっと気になっていた「NANTA(ナンタ)」公演を観覧する事になりました。人気の公演だけあって月曜日にもかかわらず満席。外国からのお客さんや子供達もたくさんいました。
「NANTA」とは漢字の「乱打」を韓国語で発音したものですが、その名の通り舞台の上で4人の料理人達が包丁や鍋等のあらゆるものを乱打する、とても迫力のあるショーでした。言葉ではなく、出演者の表情やパフォーマンスで話が展開していくので、韓国語がわからなくても誰もが楽しめる構成になっています。知らず知らず乱打のリズムに体が動き、会場も思ったよりこじんまりとしているので、出演者も観客も一体化した空間を共有出来ます。
驚いたのは出演者の中に1人だけいる女性の俳優。他の男性陣に負けないくらいのパワフルなパフォーマンスでとてもかっこ良かったです。おしげが見たのはレッドチームの公演でしたが、この他にホワイト、ブルー、ブラック、グリーン、パープルの6チームが交替で公演を行っており、内容は同じですがチーム毎に少しずつ違いがあるようなので是非他のチームの公演も見てみたい所です。
国籍、老若男女、年齢問わず楽しめるノンバーバル(セリフのない)パフォーマンス。感じ方は人それぞれですが、少しでも気になる方は韓国にお越しの際、是非一度ナンタ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。もちろん予約はコネストがお手伝い致します☆
予約センター:おしげ