皆様はじめまして。コネスト予約センターのおしげです。この度、「編集部日記」を書いてみたい!という希望を叶えて頂き、晴れて編集部日記に参加する事になりました。どうぞよろしくお願いします。
さて先日、初めて韓国の結婚式に参加してきました。去年の春より韓国に住み始め、初めて出来た日本の友人がこの度韓国人男性と結婚する事になったのです。
韓国では日本の結婚式のようにホテルやゲストハウスでのウェディングはまだ少なく、ほとんどがウェディングホールという専門式場での結婚式が主流のようです。私の友人もそこで結婚式を挙げました。
まず受付に行ってご祝儀を渡すとひとり1枚ずつ食券が配布されました。それも結婚式場とは思えない、まるでスーパー銭湯の食堂でもらえるようなほんとにただの食券でした。びっくり、その1です。
新婦控室に少々お邪魔した後は、いよいよ挙式の始まりです。挙式の内容は日本のチャペル式とほぼ同じような感じで、20分程で終了しました。
あっという間に挙式は終わり、続いては新郎新婦と参列者の記念写真撮影です。祭壇に全員が集合し、写真を撮り終えた後、介添人のひとりが「ブーケをもらう予定のお友達〜!」と叫びました。
あれ? そういえば結婚式の前日…
新婦:おしげ〜、ブーケ欲しい?
おしげ:え?! いいの〜?? 欲しい欲しい^^
てっきり結婚式が終わった後、控室なんかでそっと渡してくれるのかと思いました。公衆の面前で呼ばれるとは…。
そして新郎新婦、友人が見守る中、新婦とおしげ、1対1のブーケトスです。びっくり、その2です。
ブーケを投げる新婦、そしてキャッチするおしげ。日本では独身女性が集合し、私が私がとブーケを取り合うのに…写真がその時の様子です。左側で参列者の皆様が拍手で見守っているのです。
そしてここで衝撃の事実が!!! 日本でブーケトスと言えば、ブーケを見事受け取った独身女性は次の花嫁になれるというなんとも希望に満ちた言い伝えがありますが、ここは韓国。どうやら韓国では、ブーケを受け取った独身女性が6ヶ月以内に結婚できなければその先3年は結婚できないというジンクスがあるそうです。 え〜! こんな佳き日になんて不吉なジンクスが。びっくり、その3です。全く自信がありません。
びっくり続きの韓国の結婚式。挙式終了後は各自食堂に行き、先程の食券でご飯を食べて帰るという感じです。もう少し新郎新婦と一緒に過ごせる時間があったらいいのになぁ、と思う結婚式でした。
文化の違いを感じつつ、とても良い体験をしてきました。新郎新婦のおふたり! いつまでもお幸せにね!
そしておしげは6ヶ月以内の電撃結婚を切実に願っているのでした、笑
予約センター:おしげ