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アンニョンハセヨ!コッコです。 秋夕 ( チュソク ) と並ぶ2大名節、 旧正月 ( ソルラル ) をいよいよ来週に控えたソウル。贈り物商戦も本格化、街もどことなく浮足立つ時期ですが…。旧正月直前のこの時期に、
急きょ引越しをすることになりました。
引っ越しの話が出たのは昨年末。現在の住まいは2年間の ウォルセ (月貰、毎月家賃を払う) 契約で、この1月が契約更新の時期でした。中心部からやや離れていますが、近くに
大型マート があり、 漢江(ハンガン)公園 もすぐ裏、地下鉄駅も徒歩 10 分と便利な環境で、あと数年はここに住めれば…という希望を不動産屋には伝えていました。 |
不動産屋から連絡を待つこと1週間。
私たちの意向とは裏腹に、大家さんは売りに出したい、しかもちょうど購入希望者がいるとのこと! 普通に契約更新できるだろうと思っていたコッコ&夫でしたが、一気に大慌て
「出ていくことになるのかな?」「引っ越し先はどうする?」「諸々お金は大丈夫だろうか…」
突然の進展に戸惑いながらも、今後の話をするようになりました。
一方、大家さんと購入者の間では話が進み、1月下旬に入居が確定。 その日に合わせて、我が家も出ていくことに…。当日は我が家が午前に家を空け、午後に新入居者が越してくるというタイトなスケジュールが組まれました。
運よく、同じ団地内で適当な物件が見つかり引っ越し先も確保…したは良いですが、ほっとしたのもつかの間、今度は引っ越し準備です。この時点で、引っ越しまであと2週間
ワンルームから現在のアパートに移ったときは荷物が少なく軽トラ1台で間に合いましたが、この数年間で冷蔵庫に本棚、箪笥にベッドとかなり増えてしまいました。しかも今度は5階から9階への移動ということで、今回はじめて引っ越し屋さんの「ポジャンイサ」を利用することにしました。
ポジャンイサとは、ポジャン ( 包装 ) +イサ ( 引っ越し ) のことで、荷物の搬出・搬入はもちろんのこと、荷造りから荷解きまで全部おまかせできちゃう便利な引っ越しサービスのこと。日本のらくらくパックみたいなものでしょうか?
業者による見積もりが必要なため、不動産屋の紹介を受け数社に来てもらい、費用を出してもらいました。
結果、クレーン車の利用も含めて56 万ウォン ( 約 54,000 円 ) で契約成立 。 |
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それにしても荷造りを全部してくれるといっても、本当に何もしなくて良いのでしょうか
引っ越し屋さんに聞いてみたら、「冷蔵庫だけ分解して搬出するから、庫内の整理だけしておいて。あと貴重品は持って行ってね」とのこと。自分で整理したものでさえ数か月経つと「あれどこにしまったっけ?」となるコッコですので、どこまで任せてどこまで自分でやるべきか、ちょっと想像がつきません。
とにもかくにも、引っ越しはいよいよ1週間後。「ポジャンイサは全部やってくれるから、か~なり楽だよ」という話はよく聞きますが、一方で「まかせっきりにしてたら、靴箱からタッパーが出てきた」などという話も。我が家の場合は果たしてどうやら…。
はじめてのポジャンイサ、その全貌は、またレポートしたいと思います
編集部:コッコ