アンニョンハセヨ!コッコです。最近は最高気温が10度を超える日もあるソウル。まさに冬から春へと移り変わろうとしていますが、朝晩はまだまだ真冬のような冷え込みで、風邪にご注意の今日この頃です。
さて先日、キムチ冷蔵庫に続き、我が家に韓国らしい電化製品がまたひとつやって来ました。
それは「圧力炊飯器」。韓国語では압력밥솥(アムニョッパッソッ)と言います。
韓国では家庭でも食堂でも、この圧力炊飯器が本当にメジャー。シュッシュッシュッシュッと、蒸気を立てながらご飯を炊く様子を目にしたことがある方も多いのではないかと思います。
実は今回購入に至ったのは、オモニム(お義母さん)の強いプッシュが決めてでした。
「雑穀入れてご飯炊くなら絶対圧力炊飯器。電気ジャーでは美味しく炊けない!」というのがオモニムの持論で、我が家も玄米や黒米やら色々混ぜて炊くことが多いので、思い切って購入してみることになったのです。
そしてやって来たのが、CUCKOO(クク)という大手メーカーの圧力保温炊飯器。6合炊きで、148,000ウォンでした。
もちろん性能によってピンキリですが、もっと高価なものかと思っていたので、意外にお手頃価格なのには驚きました(普通の電気ジャーが10万ウォン前後です)。
早速、白米2合、玄米1.5合、黒米0.5合を雑穀モードで炊いてみました。待つこと約1時間。炊き立てご飯のお味は…。
お、おいしい・・・!!!電気ジャーで炊いたときとは比べ物にならない位、もっちもちに炊き上がりました。口にして、真っ先に思ったのは、「もっと早く買っておけば良かった…」ということ。それほど、感動的なご飯のおいしさでした。
30分過ぎたあたりでシュッシュッシュッ!
|
玄米もプチプチ、粘り気のあるご飯が炊けました |
これまで、電気ジャーでもそれなりに炊けるし、場所とりそうだし、炊飯器2つもいらないし…と購入を渋ってきたのですが、これほど味に差があるとは思いもしませんでした。白米と雑穀モードの他に、お粥や煮物モードなどもあって、料理に色々使える点もこれから期待大。米が主食の人種だけに、やっぱりご飯がおいしいと幸せですね~。雑穀ご飯をよく食べられる方、圧力か電気か、迷ったら圧力をおすすめします!
編集部:コッコ