アンニョンハセヨ!コッコです。6月も半ばとなり、ソウルはこのところ初夏の清々しい天気が続いています。それにしても、つい先日2009年を迎えたと思っていたのに、あっという間に半年が過ぎてしまいました!仕事に私生活に忙しい毎日だからこそ、こころにはゆとりを持って暮らさねば、と思う今日この頃でございます。
そんな私が最近夢中になっているマイブームが、「漬けもの作り」。文字どおり、野菜や果実を「漬ける」わけですが、漬ける「もの」を変えたり、漬け込む「ベース」を変えたりして楽しんでいます。おかげで、自宅の冷暗所や冷蔵庫には、週末ごとに大小さまざまな密閉容器が1つ、2つ…と着実に増加しております(笑)。
先日は季節柄、近所のマートで梅を買ってきて梅サワーを作りました。韓国の家庭でも初夏に梅酒や梅シロップを漬ける習慣があるようで、マート内は梅や保存瓶、砂糖(残念ながら氷砂糖は見つからず!)などを買い求める人で大にぎわい。
梅は丁寧に水洗いし、乾いたフキンでしっかりと水気取り。1つ1つヘタを取って、砂糖と交互に瓶に入れ、最後にドボドボと酢を投入…。
約1時間、こうした何とも地味〜な作業に没頭していると、慌しい毎日もどこへやら。週末の午後、窓を開け放って、近所の子どもたちの遊び声をBGMにのんびり手作りしていると、不思議と穏やかな気持ちになってきます。
ちなみに梅サワーの他には、韓国の焼き肉で定番の葉野菜「ケンニッ(エゴマの葉)」の醤油漬けや、知人から大量にもらったレーズンのワイン漬けなども。作る過程はもちろん、帰宅後に「どうなったかなー」と瓶を覗く瞬間が、またまた楽しみでもあります。
この調子で順調に(?)漬けもの歴を重ねていけば、この冬こそ念願のキムチ作り(これぞ究極の漬けもの!!)にも挑戦できるかな?と野望を抱く新米ミョヌリ(嫁)、コッコでした。
編集部:コッコ