サバイバルオーディション番組が旬！

　皆様こんにちは、NaRoです。最近韓国ではサバイバルオーディション番組が大人気！かくいうNaRoも、最近結構よく見ているんです。

きっかけは「K-POP STAR」という番組。歌謡系芸能事務所の中で最近の３大勢力といえるS.M.エンターテイメント、ygエンターテイメント、JYPエンターテイメントの代表３人が審査して世界に通用する「K-POPスター」を育成するという番組です。明確なコンセプトがよかったですし、オーディション曲に使われる音楽ジャンルが幅広く見ていて楽しかく、何より出場者のほとんどが十代とは思えない粒ぞろい！圧倒させられるステージばかりで、鳥肌が立ったり、感動して涙することもしばしばでした。また実際に審査評でも製作者の目線が感じられて、おもしろかったのです。

SMエンタ代表は、アジアの星、BoAちゃん	「ドリームハイ」ではおどけキャラだけど、実はJYPエンタの代表、パク・ジニョン

トップ10からは生放送での厳しい勝ち抜きバトルが繰り広げられましたが、パフォーマンス、ステージ構成、衣装、メイクのどれをとってもプロのようで、もはやオーディションを超越したスケールでした。番組の時間を前後してポータルサイトの人気検索ワードに出場者の名前が連なったり、プロのK-POP歌手たちもオーディション曲の音源をダウンロードして聞くなどハマっていたそうです。NaRoもあまりにハマって、生放送の番組観覧まで行っちゃいました(笑)

生放送の会場になっていた高陽体育館	生放送前の会場の中

これ以降、ほかの番組も比較的よく見るようになりましたが、いつも思うのは、みんな本当に歌うことが好きなんだなあということ。真剣で、ひたむきで、毎回自分自身と戦いながらベストを尽くそうとする姿からは、ありきたりな表現ですが、本当にたくさんの感動と勇気をもらいます。
合格・脱落にかかわらず、出場者がそれぞれはしゃいだり励ましあったりして、ライバルなのに本当に仲が良さそうなのもいいんですよね。番組を通して出場者たちの葛藤や成長、よろこびや悲しみがクローズアップされるので、そんなひとつひとつの過程に共感してハマるのかもしれません。

最近はあちこちの放送局で多様なジャンルのオーディション番組が誕生し、人気の番組はシーズン２、３、４…とさらにパワーアップして続いています。
これまでバラエティ番組の枠で行なうオーディションには正直いいイメージを持っていなかったのですが、新人たちの登竜門として、これからも未来のK-POPスターたちが発掘されていくのを見守っていきたいです。


編集部：NaRo