韓国旅行口コミ掲示板「コネストコミュニティ」
皆様こんにちは、コネスト編集部のNaRoです。だんだんと暖かくなってきましたが、ふと窓の外を見やると空はどんより…日本は花粉ですが、ソウルはそろそろ黄砂の季節かなという今日この頃です。さて、日々めまぐるしく過ぎゆく中で、楽しみといえばエンタメ系のネタになるわけですが、NaRoが最近少し気になっているのは、C-POP。大きな声では言えませんが、実はごくごく内輪的に、プチ「華流」してます(笑) 「韓流」とともに「華流」という言葉がありますが、NaRoがはじめて華流に接したのは、数年前に韓国のケーブルチャンネルで放送された、日本のベストセラー少女漫画「花ざかりの君たちへ」の台湾版ドラマ「花様少年少女」だったと思います。この漫画は日本でもドラマ化されましたし、韓国でも近々S.M.エンターテイメントからドラマ化されるという話がありますので、見比べてみても面白そうですね!…話がズレましたが、ドラマを見たのは本当に偶然でした。でも原作に忠実な感じがとても好印象で続けて見るように。そこから何となく出演俳優を調べてみたら「佐野」も「中津」も台湾の「フェイルンハイ(飛輪海)」という超絶人気ボーイズグループのメンバーということを知り…そんな感じで興味を持ったのがはじまりでした。C-POPは台湾旅行で買ったCDを聴いた程度でしたが、そのときはK-POPのような癖になる感じは、実は受けなかったんですよね。それで若干遠ざかっていたのですが…直接的なきっかけになったのは、最近本当に遅まきながら「ジェイ・チョウ」を知ったためです(ちなみに韓国では「チュ・ゴルリュン」と呼ばれています)。クラシック、ポップ、映画などマルチで活躍していて、本当に多才な人ですよね!(韓国でも彼の出演作品は有名です) 映画をきっかけに彼のアルバムを聴きはじめましたが、きれいなメロディの曲も多くて、最近のお気に入りです。ジェイ・チョウ本人の歌でなくても、手がけた曲も多いようなので、これから少しずついろいろ聴いていこうかな~と思っています。韓国ではまだそれほどC-POPという言葉は知られていませんが、音源サイトに加入していればストリーミングして聴くことができます。またK-POPがインターネットによって国境を越えて広まっているのと同じ様に、韓国でも外国の曲に接しやすいオンライン環境が整っています。毎年韓国で開催される「アジアソングフェスティバル」には日本や中国、台湾、香港、タイなどアジアのアーティストたちが集結しますが、中華系はすでにそれぞれ大きなファンクラブがついていて、圧倒されることもしばしば!特にフェイルンハイはソウルでファンミーティングも開催したことがあるようで、フェイルンハイの台湾観光誘致パネルなんかも時々見かけます。このように、最近は韓国で「華流」がアツくなってきているようです。K-POPがこんなにも日本で人気を呼ぶとは、10年前には想像もできませんでした。今後C-POPから中華圏の文化に興味を持つ人が増えたとしても、なんら不思議はないですよね。ひとつのことに縛られていては、その本当の良さも分からないもの!K-POPだけでなく、いろんな国の音楽に接して、エンタメライフをもっともっと楽しんでいきたいですね。編集部:NaRo