韓国旅行口コミ掲示板「コネストコミュニティ」
皆様こんにちは、NaRoです。すっかり暑くなって早くも食欲減退の今日この頃。ダイエットより栄養管理に悩まされております。しかしそんな暑さも、今最もアツいK-POPにくらべりゃ、まだまだ序の口!(?)さて、先ごろ東方神起をはじめとするSMエンターテイメントのアーティストたちがおフランスでの合同コンサートを大成功におさめて帰還した、というニュースは、日本で小耳にはさんだ方もいらっしゃるやもしれません。前にも編集部日記でSMタウンライブに触れたことがありますが、実は2010年から、ワールドツアーと題して各国を巡回中で、先日6月10-11日の2日間は、なんと芸術の都パリで開催!韓国アーティストのヨーロッパ進出の道を切り拓いたとして、連日ニュースに取り上げられました。中国、日本、その他のアジア諸国を経て今度はヨーロッパと、なんだか「K-POP」、どんどん一人歩きしています。↑東方神起ユンホ ↑東方神起チャンミン ↑少女時代↑SHINee ↑f(x)パリ公演が注目されたのには、5月2日、SMタウンパリ公演のチケッティングのあぶれ組が、追加公演を希望してルーブル美術館前に集まり、フラッシュモブ(集会の一種)を決行したことにあります。300人からのフランス人がK-POPを歌って踊る映像がネットを通じて一気に拡散し、瞬く間に韓国でもニュースとして報道されました。 実は今年春に、イギリス・BBCが韓国の国家ブランドとしてSUPER JUNIORとKARAに注目する記事を紹介したことがあり、NaRoも欧米ファンが増えていることは知っていましたが、実際にネットで見て、なんとも不思議な感じでした…。こういったK-POPアイドルへの熱狂は欧米社会にも少なからずセンセーショナルな出来事だったようで、SMタウンライブのパリ公演は、欧米の芸能関係者やBBCなどの主要メディアも注目する一大関心事に。観客にアジア系はほとんどおらず、コンサートの間中歌手と一緒に歌って踊る姿がよく見られたとか。ヨーロッパにはハイレベルの群舞をメインに歌までこなすというアイドル文化があまりないらしく、欧米の作曲家とも積極的にコラボするワールドワイドな音楽とダンスパフォーマンス、それらを徹底的にエンターテイメントに昇華する昨今の実力派K-POPアイドルが新鮮なのだろう、という分析もあります。オリジナルのプラカードや当日販売のグッズなどを持った欧米人が、少しでもいい席を確保しようと走り、ステージの上の彼らに熱狂する姿をテレビで見て、大きなお祭りのような印象を受けました。フランスで一番人気というSMエンタのSUPER JUNIOR→世界的なプロデューサーやレコード製作者も「公演を見てK-POPは1つのムーブメントだと感じた」「観客の熱狂ぶりにビートルズに熱狂する人々の姿を思い出した」とコメントしたとか(中には、不平等契約などにクローズアップしてK-POPの津波をけん制する報道もたくさんあったようですけど)。韓国メディアも、いつも以上に空港出入国まで密着し、1000人からの欧米ファンがプラカードを持って待ち構える様子を連日報道!最近では、新韓流を超えて「超韓流」、大極戦士ならぬ「K-POP戦士」という言葉までじわじわと出てきました。海外で主に使われる「K-POP」という言葉が逆輸入されて注目されるのも、なかなか面白いですね(韓国では主に「歌謡」と呼びます)。報道を見ていると、海外での「K-POP」への反応を受けて、国内で「アイドル歌謡」が少し見直されているようにも(?)感じます。やはり音楽は国境を越えますし、アイドルはそのきっかけになりやすいわけで。「は?K-POP?何ソレ、だっさー」とか言われていた(?)時代が過ぎ、日本のオリコンチャート上位にK-POPアイドルが定着するようになった昨今。まるで韓国の国家代表のように大きくなっていくK-POPアイドルがこれからどこまでやってくれるのか、楽しみになってきます。大きくなりすぎてさびしい…という気分がまったくないと言ったらウソになりますが(笑)