皆様こんにちは、NaRoです。さて、巷では「韓流ドル」なんて言葉が生まれるくらい、韓国アイドルグループが人気のようですね。マスコミの影響もあるかとは思いますが、特に少女時代やKARAなどガールズグループがその先頭を切っているようです。
いわゆる「韓流ドル」の日本イベントは落選者が続出するほど競争率が激しくなり、日本人向けのK-POPコンサート観覧ツアーや、自力で歌番組に参加する日本人も急増している昨今。このK-POPブームはどう流れていくのか?大変興味深いです。
遡ればK-POPアイドルの日本進出は、ソ・テジやH.O.T、S.E.S、SHINHWAらを皮切りに、BoA、東方神起、SE7EN、SS501、BIGBANG、超新星、FTIslandらによって徐々に本格化されてきました。そして、ごく最近韓国テレビ局創立記念コンサートが日本で開催されるほどK-POPの知名度はあがり、ファン層も拡大しています。そこに一斉に投入された、今をときめくKガールズグループ。日本からの積極的なオファーもあり、すでに韓国とアジアでヒットが検証されている歌を使った「海外ポップスター式マーケティング」が適用されました。準備された土壌(ファン層)と後押し、ヒットが約束されたアイコンと曲と、役者が揃ったわけですね。韓国歌手がオリコン上位にランクインするのは珍しくも何ともないご時勢ですから、ガールズグループといえども例外ではありません。
…とまじめぶる(?)のはこのくらいにして。
いや、冗談ぬきで、ほんの1年前までも、「東方神起」が日本のトップアイドルとしてようやく一般化してきたくらいではなかったですっけ??この急激なブームは、一体何事??鳩が豆鉄砲を食らったような顔とは、そんなニュースに接したときのNaRoのような顔を言うのに違いありません。まるで浦島花子さん。まさかこういう時代が来るとは…。
この秋夕(チュソク)連休で日本に帰った時も、タワーレコードの店頭にでかでかと設置されたK-POP特設コーナーに、NaRo、思わずあんぐり…。韓国芸能雑誌も半分がK-POPネタですし、専門誌やムック誌もたくさん出版されていて、「韓流」がドラマからK-POPに拡大していることを改めて実感させられました。10~20代のファンが多いという話なので、親の影響や東方神起から興味を持って…というケースも多いんでしょうね。
う~ん。当人たちの純粋さやひたむきさを応援する立場としてはうれしいような、けどビジネスとして商品化されていくことを思うと仕方がないのに割り切れない気持ちもあり、どこか得体の知れない不安もあり…。コネストのK-POPコーナーを担当しているNaRoとしては興味深いのですが、いちK-POPファンとしてはいいようなよくないような…。身の置き方に困る時の何とも居心地の悪~い感じです。
今後このブームがどのように展開していくのか、いちK-POPファンとしても、NaRoとしても、気になるところですね。
編集部:NaRo