皆様こんにちは、NaRoです。桜の季節はあっという間に過ぎ去り、新緑の季節を迎え始めているソウル。心機一転でばたばたしている今日この頃です。
さて、先日NaRoは、コネストでも予約を受け付けているミュージカル「兄弟は勇敢だった」を観に行ってきました。コネストを通じてノンバーバルパフォーマンスや演劇などは観ているNaRoですが、正直ミュージカルというと子どもの頃親に連れられて行った「キャッツ」「スターライトエクスプレス」くらいしか記憶にございません。そんな超ビギナーのNaRoが、なぜミュージカルかって??ずばり、K-POPです…(ハイ、「また」ですね)。このミュージカルにはアイドルグループSHINee(シャイニー)のオンユが出演していて、コネストで予約して観に行ったのです(イ・ジフン、TRAXのジェイとトリプルキャスト)。特別ファンというわけではありませんが…オンユ、かわいいじゃないですか(笑)
内容はというと、安東(アンドン)の名門の出身で、ちょっと抜けてるけど憎めない性格の長男と頭脳明晰な次男が、父の葬式のために故郷に戻ったことから始まる家族愛の物語。兄弟の葛藤と和解、父の孤独と母への愛、母の死の真相など、笑いと感動がテンポよく描かれていて、たくさん笑っては時にジーンとしたり、超ビギナーのNaRoでも充分楽しめました。
ところで、2010年3月17日のNOW!ソウルでも取り上げたように、最近K-POPアイドルがミュージカルに出演するケースが増えていますね。SS501のジョンミン(「グリース」)、FTIslandのジェジン(「夕立」)とホンギ(「真夏の夜の夢」)、BIGBANGのV.I(「夕立」)とD-LITE(「CATS」)、SUPER JUNIORのヒチョルとカンイン(「ザナドゥ」)、イェソン(「南漢山城」「洪吉童」)、ソンミン(「アキーラ」「洪吉童」)、東方神起のジュンス(「モーツァルト!」)、天上智喜The Graceのダナ(「大長今」)、少女時代のジェシカ(「お熱いのがお好き」)とテヨン(「太陽の歌」)などなど、名のある韓流アイドル歌手たちが次々とキャスティングされています。歌唱力や演技力などは各者各様ですが、やはり話題性とチケットパワーが格段に違うようです。またエンターテイナーとしての能力が要求される昨今のK-POPアイドル事情なので、アイドルにとってもミュージカルは1つのステップになりそうです。
会場では日本語や中国語もちらほら聞こえていました(中にはコネストのお客様もいらっしゃったはず!!)。韓国語が分からないとディテール理解はちょっと厳しいかな?という気もしますが、忙しいスケジュールの合間を縫うように練習に励み舞台でその成果を発揮する姿を見るだけでも、ファンには嬉しいものですよね。そしてここでオマケ情報!!時には公演後にサイン会などファンサービスも行われています。NaRoが「兄弟は勇敢だった」を観に行った日も、たまたまオンユの限定品抽選イベント(1名)などが行われていましたよ。
コネストでも時々予約を取り扱っていますので、ミュージカルに興味がある方、K-POPアイドル好きの方は、こまめにチェックしてみてくださいね!
編集部:NaRo